年末年始のフランス旅行! 1ヶ月前なのに、8万円ほどで購入できた中国東方航空で行きます。11月に乗った同じ路線、同じ機材の中国南方航空と比較しながら紹介していきます。
- Today's flight
- 空港到着〜チェックイン
- 出国!!
- ターミナル内の様子
- いよいよ搭乗!!
- 出発!!
- 離陸!!
- 機内の様子
- 機内サービス〜機内食
- 窓の景色の移り変わり
- まもなく到着!!
- 着陸!!
- 降機〜入国
- Flightradarad24より
Today's flight
- 航空会社:中国東方航空(MU)
- 便名:MU524
- 出発地:東京成田(NRT)
- 出発時刻:13:50
- 到着地:上海浦東(PVG)
- 到着時刻:16:30
- 所要時間:3.40
- 機材:A330-300 (B-6085)
空港到着〜チェックイン
ドレミファの京急車で成田第2ターミナルに到着。
いつも羽田で東方航空の行列を見ますが、ついに私もそれに並ぶ時が来てしまいました。1時間ほど並んだでしょうか。
今までの感覚からすると、ヨーロッパに行くのに何故中国人だらけの列に並んでいるのだ と思ってしまいます。
アップグレードキャンペーンをしておりましたが、値段がよくわからないですね。
搭乗券です。南方航空と全く同じ、シンプルなものでした。
展望デッキへ。快晴ですね。
出国!!
それでは出国!第2ターミナルからの出国は初めてです。
ターミナル内の様子
制限エリア内に入りました。初めての場所ですので、少し散策。
60番台ゲート側に来ました。JALの上海行きのゲートです。JALは未だに近距離国際線で737が現役なんですよねぇ…
端まで来ましたが、ほとんど人がおらず、寂しいです。夜はこの付近にエミレーツの380が駐機し、沢山の人で溢れ返ることでしょう。
中心街に帰って来ました。時間もないので、サテライトの散策はまたの機会にお預け〜
いよいよ搭乗!!
搭乗機が到着しました。手前の東方航空のA321は1本前の上海便(MU728)、奥に少し見えるのが、南京便です。
本日の搭乗機、A330-300(B-6085)です。前回の南方航空と同じA330です。
早めに乗り込みたいため、搭乗時刻の6分前に最前列で並び始めたら、座っていた方々が次々と私の後ろに並び始めました。何か申し訳ない…
ボーディングブリッジの手前では、東方航空の2人のCAさんが出迎えてくれます。しかし、Welcome!! な雰囲気は全くなく、特に女性の方はずっと下を見ていました。これは同行者の動画の切り抜きですが、睨みつけられていますね…
こちらのお2人の方が「いってらっしゃい!」感があって良いです(^_^*) 天海さんとイチローさんに見送られて日本を発つのが、成田空港のお決まりです。
この角度が好きです!
各種新聞が置いてありました。
乗り込みます!
ビジネスクラスを後ろから。2-2-2の旧型のシートです。ビジネスクラスの古さは想定内でしたが…
ビジネスクラスの後ろは全てエコノミークラス。あれ… エコノミーも想像とは違う、とても古いシート… どうやら東方航空のA330-300は、機齢3年程度のものから10年以上のものまで幅広く保有しており、今回の機体は2007年登録の御老体でした。
こんなシートを期待していたのですが…
もう1つ残念だったのが、乗り込む時のCAさんと、機内を進んですぐのCAさんは「欢迎登机!(ご搭乗ありがとうございます!)」と明るく言っていただけましたが、この写真右側のCAさんは、挨拶しないどころか、我々が通ると、一歩下がって俯いていました。そして不機嫌そうな顔… ストレスでも溜まっているのでしょうか……
そしてビックリ!モニターがありません!このご時世、フルサービスキャリアの国際線ワイドボディ機にモニターがないだなんてあり得ませんよ!?
安全のしおりです。
窓が少し汚れており、写真を撮る時に汚れにピントが合ってしまいます。
やがて機内は満席に。乗客はほとんどが中国人で、欧米人も僅かながらいました。
出発!!
出発しました。安全ビデオが流れるのですが、放映中でも機内アナウンスが流れたりするのは中国系らしいです。
この施設は何でしょう? 木の根ペンションではなさそうですが…
中国系三大航空会社の仲間たち。以前乗った南方航空の上海便はB777に大型化されたようですね。
同じ上海に向かう便が離陸していきます。ところで、このタキシング中にも、機内中央のモニターが収納されておらず、ぷらぷら揺れています。まさかこのまま離陸するんじゃないよな…
少し混雑しておりましたが、順番になり、離陸です。
離陸!!
離陸しました。貨物地区が一望できます。モニターはぷらぷらのまま離陸していきました。
大きく旋回。成田の定番の風景ですね。
今回も羽田空港を発見!
機内の様子
個人モニターがなく、前方のモニターは広告しか流さないので、皆さんは自分のタブレットで動画を見るか、寝るかのどちらかしかできません。
CAは日本人が1人いました。ビジネスクラス担当だと思います。復路にはいませんでしたので、便によって違うようです。
いつもの入国カード。便名の2レターコードはもちろん印字されていません。今まで見た中で、印字されているのはANAだけですね。何故だ?
成田空港周辺は快晴でしたが、少し離れると雲が多くなりました。
機内サービス〜機内食
サービスが開始しました。流石に照明は明るくなります。南方航空では暗いままでしたからね。
何故か私だけピーナッツを2つもらいました(笑)その適当さがまた良いですね。
機内食は選択肢なしでしたが、我々の席は、担当区域のちょうど境目となっていたらしく、1番最後に配られました。1つ後ろの座席の人は、一番最初にもらっていました。もしかしたら2種類あったはずが売り切れていたのかもしれません。復路では2種類ありましたので。片方無くなったのであれば、その旨伝えてほしいです…。
南方航空では日本でつくられた機内食が提供されましたが、こちらは中国でつくられたもののようです。味は、可もなく不可もなく。日系のような、「見た目も美しい機内食」という意識はありません。まあ、日系が凄すぎるだけだと思いますが。
しかし、こちらの豆の煮物は、少し好みが分かれると思います。中国人の方は美味しく食べていましたが、それ以外の方はあまり食べていませんでした。日本人は残してしまうと思います。私は食べている内に嫌いになっていきました。
こちらのカップホルダーはしっかり使えます。南方航空ではただの飾りでしたから(笑)
トイレも少し古さを感じますが、汚くはありません。便器の底には何故かピーナッツが落ちていました。
よく見るとベルト着用サインが点灯したままになっていますね。中国系あるあるなのですが、何とかなりませんかねー。
窓の景色の移り変わり
日本を抜けると、天気は悪化。モニターが無く、共有モニターも広告しか流さないので、現在地が分からないのは不便ですね。到着までの時間も分かりません。
中国が近くなると、驚くほどに天気は回復。空は不思議です。
まもなく到着!!
機体は上海に向けて降下。雲の中に入ると、このように暗くなります。
前回の南方航空同様、南から進入。ここ数日の運航情報を見ると北からの進入が続いていたので、予想外でした。
中国はいつも曇っているように感じます。
着陸!!
着陸しました! しかし、着陸した瞬間カメラの充電がなくなりました。
到着時間も前回の南方航空とほぼ同じなので、見える機体もほぼ同じです。もちろん、ANAもいました。
ターキッシュとのすれ違い。
第1ターミナルまで移動してきました。初めての第1ターミナルです。
着陸から20分ほどで、駐機場に到着。東方航空がたくさんかと思いきや、そうでもありませんでした。
降機〜入国
最後に降機します。ドアの前では、青い作業服に身を包んだ「浦東空港お掃除隊」が、降りる客1人1人を睨みつけて待機しています。
外は既に暗く、ターミナルの光が反射してしまい、機体の写真がよく撮れません。
羽田からのJALと到着が重なりました。案の定、TIAT DUTY FREE の袋を持っている方ばかりでした。
「指紋認証は2回目以降は必要ない」という噂を聞き、指紋認証をするつもりはありませんでしたが、外国人は強制的に機械の方に流されました。
同行者はこの指紋認証が苦手で、何回やっても成功できず、MU便、JL便の乗客全てが入国審査に進んでも成功できず… 頑張った末、諦めました。
今回は僅か3時間のトランジット入国。だからといって、間違えて制限時間ありのトランジットビザ免除の列に並んでしまいました。周りの欧米人の方々が、見慣れない青いカードを持っていましたので、少し不安になりながら待っていました。日本人は一般レーンに並ぶべきだそうですが、正直こちらの方が早く通過できた気がします…
外国人の一般レーンには日本人がたくさんいました。後で調べたところ、JALが羽田・成田・大阪から同時に到着し、中国東方航空が成田・大阪・札幌から同時到着していました。
荷物はパリまでスルーなので、ここはそのまま通過して…
到着です。
通路を通って行き…
中心へと向かいます。
Flightradarad24より
このフライトの機内アナウンスはこちら〜
【機内アナウンス】2019/12/29 中国東方航空 MU524 成田-上海
同路線・同機材の中国南方航空はこちら〜