航空三昧

"Every flight is a special flight"をモットーとした写真多めの搭乗記。中の人は1人とは限りません。

条件付き運航で到着したのはまさかの…!? ANA 神戸-羽田 NH416 普通席 搭乗記

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復路も同様に当日発券で行きます。JALANAの2社で、伊丹・関空・神戸発便を候補に挙げましたが、唯一の未訪問空港であること、B6WL運航であることに惹かれ、神戸発のANAに決定しました。しかし、この日は関東で雷雨が発生し、航空交通が大荒れする見込みとなっていました。そしていざ搭乗すると、とんでもない事態に巻き込まれることとなったのです。

 

 

 

Today's flight

  • 航空会社: 全日本空輸 (ANA)
  • 便名: NH416
  • 出発地: 神戸 (UKB)
  • 出発時刻: 21:15
  • 到着地:東京/羽田 (HND)
  • 到着時刻: 22:30
  • 所要時間: 1.15
  • 機種: B767-300ER (JA622A)

 

 

関西空港から神戸空港への船旅

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出発4時間前、私は関空のスカイビューにいました。これから神戸空港に向かいます。

 

 

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まずはスカイビューからバスで関空のターミナルに到着。関空は訪問したことがありますが、その事実はあれど記憶はないので、新鮮な気持ちで散策します。

 


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出発ロビーの1つ下の階は飲食店やショップが並びます。これだけ見るとどこかのショッピングモールにも見えなくはないですが、ベンチには外国人が大勢寝転がっていたりなど、国際空港らしい一面もしっかりあります。

 


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それでは神戸空港に向かいましょう。まずはバスでフェリーターミナルに向かいます。

 


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フェリーターミナルに到着。こちらの船で神戸空港まで向かいます。

 


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航海中、良い感じに日が沈んでくれました。関西圏は良い天気ですが、関東では雷雨が発生しているようで、羽田の発着便にも影響が出ているようです。我々のフライトはどうなるか、期待と不安を抱きながら、海を進んでいきます。

 


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35分ほどで神戸空港のフェリーターミナルに到着。ここからは川崎や横浜でよく見かけるカラーリングのバスで、神戸空港に向かいます。

 

 

出発までのひととき、二転三転する出発時刻

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初訪問の神戸空港。見慣れた関西エアポートのロゴが出迎えてくれます。

 

 

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今回の旅程では伊丹、関空という順で関西の空港を訪れてきましたが、神戸空港はそれらに比べローカル感があって落ち着きます。

 

 

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羽田よりも主張が強いスカイマークです。

 


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お腹はそれほど空いていなかったですが、いちおう食べておきましょう。

 

 

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ちなみにこちらのお店、讃岐うどんとありますが、これがちょっとした伏線になります。覚えておいてください。

 


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展望デッキに行きましょう。

 


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デッキの中央には謎の巨大ブロッコリーが鎮座しています。神戸空港、変わったセンスしてます。

 


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駐機場には本日の搭乗機が到着していますね。1000機目の767として知られるJA622Aです。大荒れの羽田からどうやって到着できたのかと思ってしまいますが、このフライトは羽田→新千歳→伊丹→函館→伊丹→新千歳→神戸→羽田という運用のラストフライトに当たる区間で、午後から夕方にかけて発生した羽田の雷雨の影響は受けないのでした。

 


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デッキから反対方向を見てみると、神戸の街明かりが見えるようです。今回は空港だけの訪問でしたが、いつか行きたいですね。

 

 

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ここでフライト遅延のメール。1時間ほどの遅延とのことですが、今日中に帰れるなら良いでしょう。しかし、この通りに飛んでくれる保証はどこにもありません。雷雨により地上作業を停止していた羽田も、作業が再開し、離着陸も徐々に再開しているようなので、我々も無事に着陸できることを願います。

 

 

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ここで、本日の搭乗券です。

 


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それでは保安検査を通過しましょう。

 

 

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電光掲示板による出発時刻は21:30となっています。あのメールの後、また出発時刻が変更されたのでしょうか。

 

いよいよ搭乗!

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保安検査を通過。開封済みのペットボトルは、なぜかカバンに入れたままスルーでした。良いのでしょうか。

さて、こちらの制限エリア内も中規模地方空港と似たつくりです。

 

 

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航空会社ラウンジはありませんが、カードラウンジはあるようです。

 


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最終的には21:30出発に向けて、21:10頃には搭乗開始となりました。4日ぶりのB6WL搭乗です。

 


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乗り込みます!

 

 

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まずはビジネスクラス、もといプレミアムクラスです。コロナ禍には松山からのフライトで普通席として乗ったわけですが、現在はプレミアムクラスとして運用されています。35席も用意されたプレミアムクラスですが、空席には余裕がありそうです。

 


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そしてエコノミー、もとい普通席です。787の初期導入機材にも採用された “Fixed Back Shellスタイル” シートですが、今では絶滅危惧種となっています。

 

 

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着席しました。中央3列の通路側です。ゴツゴツな印象を受ける座席背面ですが、これがなかなか機能的で大好きなんです。モニターのUIもこのデザインが落ち着きます。

 


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それにしても客観的に見ればなんとも直角なシート。コロナがなければこの機材でモスクワへの就航が実現したわけですが、恐ろしいものです。

 

 


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安全のしおり



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気分はまさに国際線深夜便です。

 

 

出発!

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767には機外カメラが搭載されているようで、座席モニターではその映像を見ることができます。通路側席なのでありがたいことです。

予定していた21:30にはプッシュバックしまして、順調に滑走路までやってきました。しかし滑走路手前で停止し、機長からアナウンス。羽田の管制からの指示で、離陸が21:50頃と指示されたため、しばらく待機とのこと。

その後、21:50を待たず滑走路に進入したかと思えば、すぐに離脱。どうやら後続のスカイマーク那覇行きを先に離陸させるため、道を譲ったようです。

 


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そして無事に離陸。西側のRWY09から東方向に離陸し、すぐに右旋回し西に機首を向けます。

 


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夜の明石海峡大橋が美しく輝いています。ここからさらに右旋回し、針路を東京方面に向けます。高度を獲得するための距離稼ぎですが、神戸発はかなり露骨です。

 

 

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フライトレーダで見るとこのようになります。

 

 

機内でのひととき

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水平飛行に入りまして、羽田に向かっていきます。

 


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通路側のメリットは、機内散策に行きやすいことですね。水曜だからでしょつか、今日の搭乗率はそれほど高くなく、かなり過ごしやすいです。

 


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ドリンクサービスは、いつもならアップルジュースやコンソメスープを頼むところですが、アナウンスで「期間限定」と案内されたタリーズのアイスコーヒーが気になったのでそちらをオーダー。これがかなり美味しいもので、ゴクゴク飲めてしまいました。

 

 

雲行きが怪しくなる…?

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羽田に向かっていたはずの搭乗機ですが、知多半島の上空で旋回が始まりました。機内Wi-Fiが使えず羽田の着陸機の様子が分からなかったのですが、これは嫌な予感がしますよ。

 


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旋回待機は20分以上、5周もしたでしょうか。ここで機長アナウンス。

羽田空港周辺は想定以上に雷雲が強く、羽田空港への着陸ができない状況です。この便は残燃料を考えまして、この時点で残念ながら関西国際空港に目的地を変更しての飛行が決定しました。」

ということで、人生初のダイバート決定であります。

 

 

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この便には国際線に乗り継ぐであろう外国の方も搭乗しており、かなりお気の毒な状況であります。その一方で明日の予定が特にない私は、このイレギュラーな状況をどこか楽しんでいるようではあります。しかし乗務員や地上係員にとって、過酷な夜の幕開けになっていることは事実です。

 

 

 

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関空が見えてきました。

 

 

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数時間前までいた関空に、いま着陸しようとしています。

 


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内側の滑走路、06Lに着陸しました。

 

 

降機

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オープンスポットに到着。ベルトサインが消えると、乗客はいつものように降機の準備をします。

 


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しかしターミナルまでのバスが到着していないということで、いったん着席を指示されます。

 

 

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バスの手配に予想以上の時間がかかるようで、CAさんがドリンクサービスを開始しました。

 


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化粧室の利用も可能ということで、席を立ってみます。すでに日付を回っておりますが、機内に大きな混乱は見られず、皆さん落ち着いています。

 

 

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ここでANAから補償のメールを受信しました。5万円相当の補償金がいただけるそうです。1泊2日の旅行はほとんどタダ、もしかしたら黒字という事態になりました。

 


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待つこと40分以上、お迎えのバスが到着。ようやく降りられそうです。

 


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長い時間を過ごした機内ともお別れです。

 


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階段を下ります。

 

 

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深夜の関空に降り立ちました。

 


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翌朝に備える国際線の飛行機も確認できます。

 


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おや、なぜ再び機内に…?飛行機を降りたものの、バスの定員を超過し、わずか数人が取り残されてしまいました。CAさんの計らいで、機内で待機させていただけることに。クレードル座席にどこでも座り放題という贅沢な空間です。いったん降りた客を機内に再び入れるというのは、保安上問題ないのか疑問は残りますが、気にしないことにします。

 


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再びバスがやってきまして、たった数人の客を乗せてターミナルへ出発します。このスタアラ塗装機は関空から羽田に出発したものの引き返した機体だと記憶しています。

 


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これらも全てダイバートしてきた機体です。

 

 

関空ターミナルにて

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閑散とした出発ロビーに通されます。

 


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関空からの国内線は圧倒的に沖縄と札幌が目立ちます。

 


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手荷物受取所は多くの人で溢れています。我々のフライトは関空への到着こそ早かったですが、オープンスポットであったがゆえにターミナル到着は那覇便などに先を越されました。

こちらのエリアはANA便のみ扱っているようです。JAL便は別の手荷物受取所が案内されたのでしょうか。

 


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神戸便の荷物はすでにターンテーブルから下ろされており、こちらに置かれています。

 


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さて、ダイバートした各フライトが再び羽田に向けて運航されるのか、関空で運航打ち切りなのか、案内を受けておりませんでした。

 

 

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状況がわからない私はとりあえずこの場にしばらく留まることにします。ダイバート機の動向などを調査しながら時間を過ごします。関空にやってきたのはANA機が多いように感じます。他にもセントレアに向かった便もあるようです。中には羽田に向かっていたANAの国際線もこちらに着陸したようですが、その後羽田に向けて再び出発していきました。

さて、こちらで過ごすこと2時間、状況に変化はなさそうだったので、外に出る決断をします。

 

 

空港で野宿を試みる

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思った以上に長い時間を手荷物受取所で過ごしてしまったようで、外に出た頃には深夜3時近くになっていました。もちろん電車やバスなどの運行はなく、関空から脱出する手段はタクシー以外ありません。空港内のすべてのベンチは、関空で夜を明かす決意をした客で埋まっています。

 


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空港ホテルも空いていないでしょうし、ここは私も空港内を散策し、どこかで仮眠をとれるスペースがないか探してみます。

 


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国内線出発ロビーにも人が溢れます。

 

 

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マクドナルドは営業中。空港で夜を明かす人たちの駆け込み寺になっています。

 


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すき家もありますね。

 


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国際線出発ロビーにやってきました。こちらは驚くほど人がおらず、荘厳とした空気が漂っています。

 


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これ以上彷徨っていても仕方ないので、出発ロビーの端っこで横になることにします。

 

 

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ここで、明日の東京までの移動手段を確保します。こうなったら旅の延長戦を楽しもうと、あえて岡山発のANA便を予約することにしました。

 

 

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それでは空港野宿を実践しましょう。お土産の紙袋で多少のプライバシーを確保し、衣服の袋を枕代わりとしまして、就寝環境を整えます。午前4時、就寝です。

 

 

嵐の夜が明けて…

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朝7時すぎ、チェックインにやってきた国際線旅客のスーツケースの音で目が覚めました。関空にはいつも通りの朝がやってきました。昨日起こったことは全て夢だったのではないかとさえ思ってしまいます。そしてスマホにはANAから何件かメールが届いているのでチェックします。

 

 

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代替フライトとして予約していた岡山発便について、補償のお知らせ?飲食費として1000円の補償ということで、何時間か遅延するのでしょうか。

 

 

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え、欠航ですか?

 

 

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補償金15000円が追加で頂けてしまうようです?

というわけで、ダイバートにより目的地に辿り着けず、代替フライトも欠航という、踏んだり蹴ったりな状況に見舞われました。さぁどうしましょう。

 

 

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国内線出発ロビーに降りました。就寝中、同行者がANAから毛布を借りていただいたようで、こちらに返却させていただきます。

 


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これから出発するという旅客の波をかきわけ、まずは関空を脱出します。

 

 

Flightradar24より

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はじめての当日発券で大阪へ ANA 羽田-伊丹 NH17 普通席 搭乗記

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4年ぶりの大阪に向かいます。日本の大動脈と言える羽田⇄伊丹線ですが、伊丹行きへの搭乗はこれが初。ちなみに、実は鳥取旅から帰ってきて1日置いての再出発です。これほど多頻度な搭乗は初めてかもしれません。

 

 

 

Today's flight

  • 航空会社: 全日本空輸 (ANA)
  • 便名: NH17
  • 出発地: 東京/羽田 (HND)
  • 出発時刻: 9:00
  • 到着地: 大阪/伊丹 (ITM)
  • 到着時刻: 10:05
  • 所要時間: 1.05
  • 機種: B777-200ER (JA741A)

 

 

目的地は当日の空港で決める旅

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今回は、空港に到着する時点ではまだ航空券を持っていません。25歳以下が当日購入で利用できる割引運賃を試してみようと思ったのです。航空会社すら決めていなかったので、同行者とは第1ターミナルで待ち合わせていたのは内緒です。

 


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いくつかの候補の中から無難な大阪行きに決まり、航空会社は空席に若干の余裕があるANAになりました。U25初利用でフライトしてきます。

 

 

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本日の搭乗券。出発1時間前の発券ということで、空席は中央席にしかなく…。覚悟していたことなので仕方ないですが、飛行機に乗る楽しみが半減しますね。AとK以外の座席が印字された搭乗券って久々です。

 


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少し時間があるので展望デッキへ。最近はこのルーティンを省略することも増えました。

 


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いつものラウンジへ。同行者は本日が初ANAラウンジということで、十分に堪能してもらいます。

 

 

いよいよ搭乗!

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さて、本日の搭乗機はB777-200ERとなります。777はかなり久々の搭乗で、いわゆる722と呼ばれる国内線新仕様機は初搭乗です。JA741Aということで、過去には東京オリンピック特別塗装機だった機体です。

 

 

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朝の伊丹始発便で羽田に到着した搭乗機ですが、到着が遅延したことで、予想通り私の搭乗便も遅延となりました。

 


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この搭乗機に近づいていく時間が好きです。

 


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それでは乗り込みます!

 

 

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このプレミアムクラスシートが良いですね。先代のものより高級感があります。

 


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そして普通席。機内が暗いなと思っていたら、窓のシェードを全て下ろしているようでした。夏はこのような措置を行なっている便が多いですね。

 

 

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一世代前の機内に、最新のシート。少し違和感です。

 

 

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本日の座席。722デビューは中央席となりました。

 


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シートモニターは国内線にしては贅沢な大きさ。ホーム画面は目的地の画像が出るとかそういう演出はなく、季節の画像になっているようです。

 


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国内線では必要十分なエンタメが揃っています。

 

 


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安全のしおり。

 

 

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大型機の中央席なんて久々に座るわけですが、荷物棚が全て開いているとこんなに閉鎖的に感じられるんですね。

 


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そして荷物棚が全て閉まると、一気に開放的な機内になります。まもなく出発です。

 

 

機内でのひととき

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離陸前後の写真はこれしかありませんでした。地図に対して大きすぎる飛行機のアニメーションです。順番待ちで離陸まで時間がかかり、離陸は9:40ごろ。到着予定の10:05には間に合いそうにもありません。

 


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ビジネス客が多い普段の伊丹線だとピリピリする場面ですが、今日の客層は行楽客多めで、それほど張り詰めた空気ではありません。

 


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飛行時間が極端に短い上に、乗客が多い路線。手際良いドリンクサービスが見物であります。いつもの小松線と同じく冷たいドリンク限定のサービスとなり、またしてもコンソメスープとの再会は果たせませんでした。

 

 

降機

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そして時は経ち、着陸してゲート到着。伊丹空港着陸時には左手に大阪の絶景が広がるわけですが、今回はその風景を想像しながら、遠い窓を指を咥えて見ていることしかできませんでした。

 


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プレミアムクラスは従来の772から7席増え28席となったようですが、短い路線で食事のサービスをすることを考えると、溜まったもんじゃないですね。

 

 

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伊丹のターミナル窓は素直なので、搭乗機も撮影しやすいですね。

 

 

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伊丹空港は出発と到着の導線が同じ。ゲートを逆走する形で制限エリアに放流されます。搭乗機はこのあと那覇に向かう運用となっています。

 


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到着導線へと向かい、手荷物受取場へ。他の方のブログで見たことある風景ですが、実際にここにやってくるのは初めてです。

 


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というわけで到着。

 


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万博の開幕まで半年以上ありますが、すでにミャクミャクぬいぐるみが商品棚に並んでいます。

 


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お決まりの展望デッキへ。

 


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そらやんとも久々の再会。

 


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羽田では何機も並ぶ大型機に埋もれる777ですが、ここ伊丹では、主要空港でありながら777は存在感を放っています。

 


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そして搭乗機は那覇へと出発していきました。

 


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お昼はこちらで。

 


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生卵トッピングというだけで大勝利なのでありました。

 

 

Flightradar24より

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A320での夜便は避けるべし? ANA 米子-羽田 NH390 普通席 搭乗記

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鳥取県にあるもう一つの空港、米子空港から最終便で帰京します。日中の便には78Mが投入されていたりするわけですが、最終便は残念ながらA320neoでの運航です。まぁ、往路が76Eだったので贅沢は言わないこととしましょう。

 

 

 

Today's flight

  • 航空会社: 全日本空輸 (ANA)
  • 便名: NH390
  • 出発地: 米子 (YGJ)
  • 出発時刻: 20:20
  • 到着地: 東京/羽田 (HND)
  • 到着時刻: 21:45
  • 所要時間: 1.25
  • 機材: A320neo (JA220A)

 

 

ゲゲゲの鬼太郎” 一色な米子空港

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18時半、米子空港に到着しました。

 


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さっそく鬼太郎の像がお出迎えしてくれます。ここは“米子鬼太郎空港”という愛称もついており、空港内は“ゲゲゲの鬼太郎”関連の装飾が豊富なんです。

 


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ターミナル内に入ります。アルコール消毒のカニさんは、鬼太郎とは関係なさそうです。

 


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米子空港の国内線は、鳥取空港と同じくANAの独占市場。鶴丸のカウンターは見当たりません。こちらで問題なくチェックイン完了です。

 

 

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本日の搭乗券。地方空港出発でも、しっかり厚紙の搭乗券となりました。

 

 

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国際線にはご覧の航空会社が就航しているようです。吉祥航空もあるんですね。コロナで運休中かもしれませんが。

 


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飛行機にまたがる鬼太郎の像。

 


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2階にはレストランやお土産店があります。こちらもステンドグラスなど、鬼太郎要素満載です。

 

 

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記念撮影ができるブースもあったりします。

 


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人里離れた場所にはストリートピアノが置いてあります。ここで鬼太郎の曲を弾けたらカッコいいですね。

 


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米子空港サービス株式会社の広告ですが、ANA機が3機も並ぶことあったんですね。

 

 

ラウンジ大山を使ってみよう

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米子空港にはANAのラウンジがなく、代わりに制限エリア外にカードラウンジ “ラウンジ大山” があります。今回はこちらに入室してみましょう。

 

 

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至ってシンプルな室内、それほど広いわけではありませんが、静かな環境を求めるなら最適であります。

 


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私はこちらの、いかにもラウンジという感じの席に座ります。

 


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よくある自動販売機から無料ドリンクをいただくことができます。アルコールは有料です。

 


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軽食の販売もあります。

 


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窓があるのはgood!! ですが、駐車場ビューであります。

 


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しばし休憩いたします。

 


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展望デッキにやってきました。

 


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搭乗機の到着を待ちます。

 


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西側から特徴的な音をあげて着陸してきました。

 


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本日の搭乗機はA320neo、レジはJA220Aです。

 


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小松空港で雪を被って停泊していたことで印象的なレジです。

 


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デッキにはトリックアートがあったりもします。

 

 

いよいよ搭乗!

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それでは制限エリア内に入りましょう。

 


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いつもの小松空港に比べ、新しい印象があります。

 


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それでは搭乗です。

 


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搭乗機の撮影がしやすいのは高評価。

 


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地方空港の搭乗導線は地域の広告で賑やかです。

 


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PBBはステッカーで彩られていたりします。

 


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それでは乗り込みます!

 


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もう見慣れたプレミアムクラス席。座ったことはありません。

 


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そして普通席。4ヶ月前に国際線で乗った機種に、今度は地方路線で乗っています。不思議な感覚。

 


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本日の座席。

 


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翼のすぐ後ろ。A320ではこの位置に座ることが多いようです。

 

 


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安全のしおり。



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搭乗完了。日曜の最終便ということで、満席です。

 


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プッシュバックして滑走路へ。夜で外が見えないのはいつものことですが、A320だと二重窓の間隔が広いせいで、余計に機内の反射が目立って外の景色が見づらいです。

 


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そして離陸。映り込みが激しすぎて、撮影は半ば諦めです。

 

 

機内でのひととき

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反射する機窓と、反射するモニター。A320は新しくて良いのですが、こういうところが苦手です。

 


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どこかの都市風景。

 


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このあとのフライトの記憶がほとんどありません。ドリンクサービスの写真もなく、コンソメスープをいただけたのかは不明です。

 


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やっぱり帰京便は夕方フライトにしたいんですよね。ただ、滞在時間を延ばすことを考えると、どうしても夜の便になってしまいます。

 


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機内エンタメに手を出しても良かったんですけどね。1時間路線では落ち着いて見られないので、却下です。

 

 

いよいよ着陸!

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南風での着陸。おそらく千葉市の街並みが広がります。

 


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ひたすら海上飛行。西からの便ですから、当然B滑走路着陸だと思っていたのですが…

 


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このあたりで違和感を覚えます。そしてD滑走路着陸であることを確信しました。

 


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大型機が駐機しているエリアを高速で進んでいきます。

 


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本館前に入ります。

 


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しかしオープンスポット。本館前のオープンスポットは初利用であります。

 

 

降機

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それでは降機です。バスにお乗り換えとなります。

 


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A320であっても圧倒的な迫力です。

 


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そしてバスに揺られ、ターミナルに到着したのでした。

 


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以上、夏の山陰旅は終了です。

 

 

Flightradar24より

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B6WLで夏休み気分フライト ANA 羽田-鳥取 NH291 普通席 搭乗記

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夏にふらっと国内旅行へ行こうということで、セール運賃で購入した鳥取県へのフライト。今回は往路の鳥取空港行きです。準幹線ともいえない完全な地方路線ですが、767投入で夏休み需要を感じられるフライトとなりました。

 

 

 

Today's flight

  • 航空会社: 全日本空輸 (ANA)
  • 便名: NH291
  • 出発地: 東京/羽田 (HND)
  • 出発時刻: 7:00
  • 到着地: 鳥取 (TTJ)
  • 到着時刻: 8:15
  • 所要時間: 1.15
  • 機材: B767-300ER (JA624A)

 

 

またしても直前の機材変更、突然生えたWL

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6月の小松行きフライトでも、前日に突然 78M→789 という機材変更を受けましたが、今回も前日昼ごろに機材変更の連絡です。本来は76P、いわゆる国内線用767での運航予定でした。まず機材変更という文言を見て「やばい、A321になってしまったか!?」と焦ったのですが、いざ内容を見てみると76Eへの変更でした。いわゆる国際線仕様の767で、WL装備の機体であります。座席数は減っているので実質ダウンサイズではありますが、鳥取空港へ国際線仕様機で向かえるというのは贅沢な話であります。

 

 

早朝でも賑わう羽田空港

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夏休みシーズンのとある土曜日、朝6時をまわった羽田空港第2ターミナルは、多くの人で賑わっていました。とても早朝とは思えません。

 


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プレミアムチェックイン小屋は例によって改修工事中。

 


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こちらでチェックインします。プレミアムレーンにしては珍しく列ができています。

 

 

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本日の搭乗券。

 


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それでは保安検査へ。臨時に設けられている優先レーンを使わせていただきます。

 


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少し時間があるのでラウンジへ。

 


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こちらはそれほど混み合っていませんでした。いつものように牛乳を1杯、そして青汁を少しだけいただき、搭乗口に向かうこととします。

 

 

いよいよ搭乗!

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福岡や新千歳といったカースト上位路線が一等地ゲートから出発するのを横目に、鳥取線はバスゲートです。地方路線利用者はこのエスカレーターを降りるたびに屈辱的な気持ちになるとか。

 


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そのバスゲートラウンジにはこれまた大勢の搭乗客で溢れていました。

 


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すでにグループ4まで案内開始されている搭乗便です。オープンスポット便における優先搭乗の意味とはなんなのでしょう。

 

 

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オープンスポット搭乗は飛行機を間近で見られるだけあって最初のうちは興奮するものですが、回数を重ねるうちに面倒に感じるようになってきます。

 


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とはいえ、走行中の車内から地平レベルで眺める飛行機の姿は圧巻です。

 


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エアドゥにも一度乗ってみたいですね。

 


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前方に767の姿が見えてきました。あちらが搭乗機でしょうか。

 

 

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その通り、本日の搭乗機はJA624Aとなりました。基本は国際線運用がメインのレジですが、今日だけ国内線運用に入りました。

 


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大きなエンジンを目の前で見られるのはオープンスポットの特権。ロゴが剥離された姿はスッキリしている反面、少し寂しいものです。

 


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B6WLには3年ぶりの搭乗です、

 


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それでは乗り込みます!

 


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まずはプレミアムクラス、35席です。昨日までPクラス10席の76Pで運航予定だったものですから、広くなった空間を少人数で贅沢に使えたことでしょう。

 


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本日の座席です。B6WL搭乗は3年ぶりですが、前回はビジネス開放席への搭乗だったので、このタイプの座席に座るのは2019年の台北便以来でしょうか。

 

 

 


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座っていながらギャレーが見える座席です。

 


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このハードな感じの座席背面も良いですね。シートピッチは79cmで78Mと同じですが、767の79cmはより狭く感じるものです。これでヤンゴンまで8時間は今の感覚だと辛いかもしれません。

 

 


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安全のしおり。

 

 

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ひとつ残念なのが、変更後の座席位置。もともとエンジンの少し前の座席を指定していたものですから、変更後も必然的に普通席の前方エリアに。その結果、主翼のど真ん中になってしまいました。後方座席はすでに満席で、移動は叶いませんでした。

 


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ソラシドのナッシージェット。リゾート気分にさせてくれます。

 

出発!

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それではプッシュバックです。第2ターミナルの本館とサテライトを接続する工事が絶賛進行中です。

 


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B6WLといえば、機外カメラを見ることができます。

 


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第2ターミナルを眺めながら滑走路に向かいます。

 


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ナローボディ機向けスポットだった本館南側も、国際線運用が始まってワイドボディ機が入るようになりました。

 


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そして国際線専用ゲートで出発準備をするANA機。奥のT1に駐機する機体も映っていい感じ。

 


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R2-D2機は翼を休めていました。

 


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北風運用ということで34Rから離陸。逆光です。767らしい力強い離陸で、振動のような「ゴゴゴ」という音が響きます。

 


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右旋回。薄い雲に突入します。

 


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早くも雲の上へ。下界の景色は見えなさそうです。

 


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機首を西に向け、鳥取に向けて飛行していきます。

 

 

やはり短く感じるフライト時間

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私がよく乗る小松線と似たようなルートですが、さすがに鳥取となると飛行時間も長くなりますから、フライトもより楽しめるでしょうか。

 


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ベルトサインが消えてすぐに機内散策。本日の客層は子供連れの家族が多い印象。旅行や帰省での利用が多そうです。

 

 

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化粧室に行ってみると、開いてはいけないはずの収納扉が開いておりました。離陸時の衝撃で開いてしまったのでしょうか。

 


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機内ドリンク、国内線では基本的にコンソメスープを選びます。カップホルダー装備でテーブルを出さなくても良いのは、ANAの他機種より優れている点と言えますね。

 

 

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機内エンタメを漁っていると、なにやら興味深いコンテンツを発見。ポケモンジェットが塗装される様子を収録したビデオということで、早速試聴してみました。機内限定コンテンツだと思っていましたが、あとで確認したら公式YouTubeにも投稿されていましたね。

 

 


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そういえば今回の搭乗から、エチケット袋のデザインが変わったようで、Wi-Fiの接続方法が表記されています。

 


いよいよ到着!

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外の景色はというと、全体的に薄雲がかかっていたこともあり、特に見どころはなく気づけば降下を開始していました。

 

 

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鳥取砂丘が見えるかなと思っていましたが、遠く下の方にわずかに見えるだけでした。今日は西側から着陸ですが、東側からの着陸ですと、着陸直前に砂丘が間近に見られるようです。

 


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いったん空港を通り過ぎ、旋回して機首を東に向けると、ようやく機窓に風景が広がり始めました。

 


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モニターには機外カメラを映し、機窓と映像を交互に見ながら…

 


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着陸しました!

 


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空港ターミナル。右は国内線用ですが、左の新しそうな建物は国際線用でしょうか?鳥取空港に国際線が就航しているイメージはありません。

 


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並行誘導路がないので、滑走路エンドでUターンし、滑走路上をタキシングしてスポットに向かいます。

到着後の機内アナウンスでは、季節の挨拶と「この先もお元気にお過ごしください」といったアナウンスがされました。JALでは定番のフレーズですが、ANAで聞いたことはなかったので新鮮でした。

 


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滑走路と美しい日本海です。

 


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鳥取空港では珍しい767、しかも国際線仕様機ということで、朝8時から多くの人が撮影に来ている印象です。

 


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スポットイン。

 

 

降機

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それでは降りましょうか。

 


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鳥取行きプレミアムクラスとヤンゴン行き(現在運休中) ビジネスクラスが同じ座席というのは、なんとも信じがたいものです。

 


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PBBはガラス張りでした。

 


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鳥取砂丘コナン空港ということで、早速コナン関連のデザインが施されています。

 


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「ようこそ鳥取県へ!」ここもコナンです。

 


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JA624Aもお疲れ様でした。

 


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地方空港ならではのコンパクトなターンテーブル。裏ではコナンのテーマ曲が流れています。

 


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到着ロビーに出てきました。空港ライブカメラの映像が出されているようですね。YouTubeでライブ映像を流せば良いのにと思いましたが、今のところ配信はないようです。

 


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到着ロビーもまたコナン一色。もし仮にコナンアンチの方がいるとしたら、その方にとっては地獄のような空港ですね。

 


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基本的な空港そのもののデザインは、他の多くの地方空港と同じです。

 


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恒例の展望デッキへ。

 


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暑い!東京より暑いかもしれません。

 

 

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羽田への折り返しに向けて準備中です。

 


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程なくしてプッシュバック。

 


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暑い中でも多くの方が見送りに来ています。

 


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それにしてもこの小規模な空港で、B6WLを間近で眺められるとは嬉しいものです。

 


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力強い音を響かせて走行してきます。

 


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離陸しました!

 


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さて、飛行機がいなくなったスポットは広々としています。

 


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中国・四国エリアの空港は、このような独特な名前がついた空港が多いものです。

 


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空港の外へ。こちらは真面目に “鳥取空港” という表記です。

 


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国際線の建物はコナン空港の表記でした。

 

 

Flightradar24より

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うちなーの翼で北陸から帰京 日本トランスオーシャン航空 小松-羽田 JL192 普通席 搭乗記

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最近の小松往復は、往路はANAで復路はJALに乗るというのが定番になってきています。今回も復路はJALになりますが、正確に言えばJTA。羽田発着の小松線と岡山線において、一部の便がJTA運航となり、興味深いと思っていたものです。今回は沖縄気分を味わえそうなJTAで、石川県から帰京です。

 

 

 

Today's flight

 

 

ANAの羽田行き最終便をお見送りするなど

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基本的にはANA派の私ですが、2020年からは毎年最低1回はJALグループ運航便に乗っています。JALカウンターでのチェックインも慣れたもの、かと思いましたが、モバイル搭乗券の保持を確認され、Yesで答えてしまった結果、紙の搭乗券を貰いそびれました。これ、言えば発券してくれるんでしょうか?

 


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チェックイン後はいつもの展望デッキに。午後7時を過ぎていますが、空はまだ明るいようです。夏ですね。

 


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目の前にはANAの738。小松→羽田最終便である758便として、羽田に出発しようとしています。定刻は18:50ですが、今日は遅延しているようで、まだPBBも外されていません。

 


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定刻から25分ほど遅れ、出発します。

 


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昨日789の出発を見送ったばかりですが、小松空港ではこのサイズの飛行機をお見送りすることが多いので、いつもの見慣れた風景です。

 


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ノンストップで離陸かと思いきや、滑走路手前で一旦停止。

 

 

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そこに着陸してきたのが福岡からのQ400。小松空港で離陸機が着陸機を待つ光景はあまり見ないですね。

 


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そして羽田便が離陸する番です。

 


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787の優雅な滑走も良いですが、737の力強い滑走も好きです。

 


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羽田便の離陸を見送ると、先ほどのQ400がスポットイン。

 

 

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そしてすぐ、今回搭乗するJTA機が羽田から到着しました。

 


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今回乗るJA350Jは、JAL本体から転籍した機体。最初からJTA保有している738は、機内がボーイングスカイインテリア仕様という新しいデザインとなっていますが、元JAL機はスカイインテリアではなく、少し古い機内となっています。

 


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ANAJALが並びます。往路で見た光景から逆転しました。まぁ、ANAは福岡便なんですけどね。

 


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JALに関しては平会員なので、サクララウンジは使えません。そこでカードラウンジ「スカイラウンジ白山」を使ってみることにしましょう。

 


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はい、本日の営業は終了しておりました。残念…。

 


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制限エリア内に入ってしまいましょう。

 

 

いよいよ搭乗

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この日に小松空港を出発する最後の便がこのJAL192便ということで、ここにいるお客さんが全員搭乗したら、この出発ロビーも今日の営業を終えるわけです。

 


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20:05に搭乗開始。JTAに乗る気分でここまで来ていますが、案内上は日本航空便ということでアナウンスされています。あくまで日本航空便をJTAの乗務員が運航するという形です。

「揺れが予想されるため、ベルトサイン消灯時間は5分」というアナウンスがされていました。マジかよ?と思いながら、ゲートを通過していきます。

 


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搭乗機と再度顔合わせ。2021年12月に小松からJALに搭乗した際は隣の国際線用ゲートから搭乗だったんですが、今回は通常通りの運用です。

 


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PBBは2基あるようですが、2基体制で運用することはあるのでしょうか。ANA側は1基撤去し、現在は1基のみ設置していますが、JAL側も撤去されてしまうんでしょうか。

 


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ANA側は全面ガラス張りのPBBですが、JAL側は丸窓があるタイプのPBBです。

 


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それでは乗り込みます!

 


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こんなピンボケのやる気ない写真しか残っていなかったことが不思議でならないのですが、機内はいつものJALと何も変わりません。

 


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JAL SKY NEXT」という名前で、JAL国内線普通席のスタンダードとなっていた座席ですが、ドメ777が完全退役した今では、737と767に装備されているのみで、一世代前のシートとなってしまいました。

 


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JTA機といえばウィングレットに動物のイラストが描かれていたりしますが、元JAL機のウィングレットには誰もいませんでした。

 

 


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安全のしおりはJAL本体のもので統一されています。

 

 

出発!

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搭乗率は8割ほどという感じでしょうか。日曜の小松発最終便なので、やはり人気ありますね。

普通のJAL機と変わらない機内ですが、CAさんの制服が「かりゆしウェア」となっており、JTAに乗っていることを実感させられます。なお、安全ビデオはJALでも放映されている通常版です。JTA版もあるらしいですが、機内で見たことはありません。

 

 

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参考までに、JTA便名で運航のJTAに搭乗した際の機内。この時は「さくらジンベエ」に搭乗しまして、機内はスカイインテリア仕様でした。この時のCAさんはJALと同じ制服にJTA専用のスカーフという装いでした。どうやら「かりゆしウェア」は夏季限定のようです。

 


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安全ビデオの放映が終わると、機内は暗くなります。JALグループがANAより優れている点のひとつです。

 


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それでは離陸滑走です。往路の789に比べると、「飛ぶぞ!」という雰囲気は737の方が強いです。

 


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離陸しました。それなりに揺れています。

 


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加賀のあたりで左旋回し、名古屋方面に向かっていきます。

 


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雲海に突入。機窓からは何も見えず、翼端のライトが頼もしくなります。

 


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頭上のモニターにはフライトマップが表示されています。

 

 

随所に沖縄を感じる機内

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ベルトサインが消灯したので、トイレの視察へ。

 


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後方からの眺め。黒に統一されたシートが高級感を感じさせます。

 


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機内誌はJTAのもの。読むと沖縄を感じることができそうです。

 

 

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USJを貸切できるみたいです。

 


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今日この機体は朝に羽田⇆小松を1往復し、その後宮古を往復した後に小松線をもう1往復という運用になっています。

やはりすぐに再びベルトサインが点灯する予想だからか、ドリンクサービスは行われず、CAさんは機内を巡回しているのみです。コロナ禍初期を思い出します。

 


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モニターでは沖縄関連のムービーが放映されています。北大東島…、日本最短路線の存在がなかったら、名前も知らなかったかもしれません。

 


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さすがにドリンクサービスなしでは喉が渇くので、持参していた飲み物でその場を凌ぎます。

 

 

まもなく到着

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気づけば搭乗機は房総半島まで来ていました。

 


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千葉県上空を飛行中です。関東は天気が良いみたいで、下界の景色が期待できそうです。

 


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東京方面を望みます。東京タワーが見えますね。

 


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千葉市あたりで大きく左旋回

 


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ここから東京湾に入って羽田空港を目指します。

 


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ブルーの照明が良いですね。落ち着きます。

 


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D滑走路が見えてきました。我々はB滑走路への着陸ですね。

 


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B滑走路も見えてきました。滑走路の少し手前で左旋回して着陸するルートですが、これほど忙しい空港でこんな独特な着陸ルートを採用しているのは、世界で他にあるでしょうか。

 


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中央防波堤。一度飛行機撮影で訪れてみたいです。

 

 

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羽田空港が見えてきました。時折大きな揺れがありながらも、果敢にも滑走路への進入を続けます。

 


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着陸しました!

 


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T3の「Tokyo International Airport」を見て安心します。

 


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T3の前で国際線の機体が翼を休めています。

 

 

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T3本館前を通過し、関空行きのANAが離陸するのを待ってから、A滑走路を横断します。

 


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南側の5番スポットに到着しました。

 

 

降機

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それでは降機です。そういえば到着時に、出口でキャンディを配っているというアナウンスがありました。ドリンクサービスができなかった代わりだと思いますが、私は貰い忘れてしまいました…。

 


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1日の運用を終えた737は、少し疲れ切った顔をしているようにも見えます。

 


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この5番スポットはマルチスポットとなっているため、PBBまでの通路にはこのように仕切りが設けられています。

 


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そしてこの5番ゲート、航空写真で見た通り写真が撮りにくいゲートとなっており、これが限界でした。

 


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隣のスポットにいた767。

 


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別のスポットにも767。普段展望デッキで撮影していても、JALの767が多いように感じます。

 


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今日の出発便も残りわずかとなったT1は、かなり

静かな雰囲気です。

 


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到着便はまだ次々とやってきますけどね。

 


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奥の沖縄便に比べると、荷物を預ける人が少ない小松便。そして気になったのが、長崎便のJL613。奇数便名ということは羽田から出発する便のはずですが、ここに表示されているということはATBしてきたのでしょう。

 


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沖縄便の賑やかな雰囲気を吸収して、外へ出ましょう。

 


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到着ロビーに出まして、今回の旅も終了です。

 


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T1は到着ばかり利用していますが、次は出発でも利用したいものです。

 

 

Frightradar24より


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待望の787で金沢絶景フライト ANA 羽田-小松 NH751 普通席 搭乗記

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毎年恒例となっている羽田⇆小松線への搭乗。ANAだとA321や738ばかり投入されるこの路線ですが、それでも毎フライトをブログ記事にしているうちに、いよいよマンネリ化の危機に陥ろうとしていました。そんな中、いつものように小松線の空席照会を見ていると、なんと普段は乗らない羽田8時台発の751便に、毎週土日を中心に787が投入されているではないか。この機会を流すわけにはいかないということで即予約し、今回の搭乗に至ります。

 

 

 

Today's flight

  • 航空会社: 全日本空輸 (ANA)
  • 便名: NH751
  • 出発地: 東京/羽田 (HND)
  • 出発時刻: 8:45
  • 到着地: 小松 (KMQ)
  • 到着時刻: 9:45
  • 所要時間: 1.00
  • 機材: B787-9 (JA833A)

 

 

搭乗前日の機材変更

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実は当初、この便は78Mでの運航予定だったんです。しかし前日の18時頃に突然、機材変更のメールが届きました。ダウンサイズしたのではないかと一瞬頭が真っ白になりましたが、落ち着いて確認してみると789への変更ということで、機材大型化という結果になりました。

ほっと胸を撫で下ろしたのも束の間、次はシートマップの確認です。本来は翼のすぐ後方の左窓側を確保していましたが、789に機材変更された直後のシートマップを見ると、プレミアムクラスのすぐ後ろ、エンジンより前のエリアに空席があるじゃないですか!ということで、そちらの右窓側に座席変更することに。この選択が実は大正解となった話は、また後ほど。

 

 

搭乗までのひととき

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搭乗当日、曇り空の第2ターミナル展望デッキからスタートです。今年の夏スケジュールから第2ターミナル国際線の発着便数が大幅に増えまして、66~69番ゲートからの国際線発着も開始しました。

66~68番ゲートに国際線の大型機が駐機している姿を見るのは今日が初めてですが、特に67番は2本あるPBBを小型機2機が1本ずつ使うスポット、68番も最大で767が駐機すること程度のスポットだったので、そこに787が並ぶ姿というのは、なんとも違和感があります。

 


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そして66番、ここになんとピカチュウジェットが駐機中!早朝にシンガポールから到着し、この後ジャカルタに出発する運用でした。

 


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搭乗開始の約1時間前、保安検査を通過することにしましょう。6月最後の土曜日、空港内はそれなりに賑わっている様子です。私はいつも通りプレミアムチェックインに向かいます。

 


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…って、改装工事中ですか。しかも期間は当面の間という。実はこの先、ANAの羽田発国内線に乗る予定がいつにも増して多いのですが、そんな時に限ってプレミアムチェックインが使えないのは残念ですね。

 

 

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プレミアムチェックインは自動手荷物預け機の横で、以前はたしか「購入・搭乗手続き」だった看板を「プレミアムチェックイン」に変えて運営されています。

 


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そして通常の保安検査レーンの横に、優先レーンが設けられています。

 

 

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本日の搭乗券。実は国内線搭乗券のデザインが変わったようで、有人カウンターで発券すると、国際線のような固い紙に印刷されます。デザイン自体は従来の国内線搭乗券とそれほど変わりませんが、高級感があります。

 


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いつもの国内線ラウンジ。今回は北側の小さい方です。

 


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いつもの牛乳。

 


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そして、国内線ラウンジに来たらなるべく毎回少量は飲むようにしている青汁。最初のひと口はそれほど抵抗はないんですが、それ以上はつらいです。

 

 

いよいよ搭乗
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さて、搭乗口58番に向かいます。その前にこちら、本日の搭乗機ではないですが、ANA国内線に新しくメンバー入りした78K。これから伊丹行きの運用に入るようです。次第に777も淘汰され、羽田T2で見られる顔はほとんどが787になるんでしょうね。

 


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地方路線と言える小松線ですが、今回はワイドボディ789での運航ということで、ゲートも今までより随分優遇されています。これまで小松線搭乗時は67~68番やサテライト、オープンスポットなど各地に飛ばされていましたね。

 


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さて、本日の搭乗機ですが、ANAには2機しかいない国内線789の中でも、過去に搭乗済のJA833Aが来てしまいました。B787-9として世界で初めて商業運航を行ったJA830Aとは、どうも巡り合わせが悪いみたいです。

 

 

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それでは搭乗しましょう。土曜日ですから、ビジネス客よりは家族連れでの旅行客が目立ちます。

 


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何気に58番ゲートからの乗降は初めてだったりします。

 


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乗り込みます!

 


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395席中18席のみ設置のプレミアムクラス。78G/78Kや722の新しいプレミアムクラス座席が定番となった今、こちらは一世代前の座席となり、くたびれた感は否めません。

 

 

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本日の座席は6K。一列前の5列目というのが普通席最前列なのですが、私はバルクヘッド席や非常口座席をあまり好まない珍しい体質なので、ひとつ後ろの6列目です。

最近の国内線ワイドボディ機では標準装備になりつつある個人用モニターはおろか、USB電源やPC電源も備わっておらず、一定層には避けられる機材であります。

 

 


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安全のしおり。



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窓からの眺めはこんな感じ。787でエンジンの中まで見えるという座席に座るのは初めてなので、興奮しますね。

 


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まもなくドアが閉まり出発という頃です。プレミアムクラスがすぐ目の前に見え、少し羨ましくもなってきます。

 

 

出発!

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定刻にプッシュバック開始。57番ゲートに767、そして普段はもはやエアドゥ専用ゲートとして運用されているはずの56番ゲートにもANA機が駐機しています。

 


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エンジンスタート。羽根が回転する様子を眺めていると、出発への高揚感も高まります。

 


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それでは滑走路までタキシング。

 

 

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あれは78Pかな?どこ行きかな?と何気なく撮った機体ですが、後で見たらJA806A、バリバリの国際線機材でした。昨年シンガポール便で搭乗した機体です。香港行きのようですをT2出発の国際線、なかなか慣れませんね。

 


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展望デッキからは見えない南側エリアでは、国際線の飛行機が出発準備中です。

 


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D滑走路から離陸する773。沖縄行き467便ですが、私が2年前に乗った便ですが、その時の機材は今乗っているJA833Aでした。

 


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では離陸といきましょう。

 

 

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割と長く滑走して離陸。どちらかといえば赤い方の会社の上がり方に似ています。

 


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そして右旋回し城南島を一望。

 


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続いて左旋回し、左側には東京都心の光景が広がるところですが、この曇り空では都心の絶景は期待できないでしょう。

 

 

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下に雲海、上にも雲海という高度で巡航していきます。

 

 

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上の雲海はすぐに晴れました。

 

 

機内でのひととき

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小松線のような飛行時間の短い路線で、全席にドリンクサービスを行う仕事の早さ、感心してしまいます。

 


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普通席最前方エリアの様子。このエリアは座席数も少なく、また前方というのは乗り慣れた方が多い傾向にあるということもあって、落ち着いた雰囲気です。

カーテンの向こうでは朝の早食い競争が行われていることでしょう。

 

 

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機窓に目を向けると、山脈が見え始めました。もう着陸に向けた降下を始めていますね。巡航時間わずか5分です。

 


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飛騨市上空あたりで右旋回します。相変わらず小松線は飛行時間が短く、787の投入が贅沢に思われてしまいます。

同路線への787投入は、A321neoのエンジン問題が大きく関わっているようですね。未だに多くの機体がエンジン点検で運用離脱しており、その穴を埋める形で787が地方路線に多く投入されている現状であります。

 


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しばらくして今度は左旋回。左側の機窓を見てみると、田園風景が広がっています。位置的には砺波平野でしょうか。

 

 

金沢市を空撮する着陸

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RWY24へ着陸するルートのようです。梅雨の時期ではありますが、今日の北陸は嬉しいことに晴天です。これは着陸前の風景も期待できそうですよ。

 


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外の風景を見ていると、まず登場したのが金沢大学。

 

 

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そして金沢市を一望できます。

 


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金沢駅を中心に、手前がメインの観光エリア、そして内灘の海岸も見えたりしますね。

 


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石川県庁舎もこのように。

 


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兼六園香林坊も、空から見るとこんな感じ。

 


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写真撮りまくりでございました。

 


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787運航の地方路線搭乗はおそらく初だったと思います。日本の田園風景とtrent1000の組み合わせ、見慣れないものです。

 


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まもなく着陸です。

 


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久しぶりの小松空港ターミナルを見ながら…

 

 

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着陸!

 


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いつもの小松空港ですが、787で来ることができるとは、良い時代になったなぁと思うものです。いやいや、そんな時代もA321neoの復帰で来年には終わってますよ。

 

 

降機

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それでは降機しましょう。ちょっと贅沢な小松線搭乗でした。

 


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夏を迎えようとしている小松空港は、かなり暑そうです。

 


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国内線、特に小松線となると荷物を預ける人が少ないというのもよくある話。多くの人がここをスルーして到着ロビーへと抜けていきます。

 


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到着ロビーではリムジンバスの出発案内が盛んに行われたり、レンタカーの受付に多くの人が群がるなど、賑わっている様子です。

 


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私は真っ先に展望デッキへ。

 


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いつものスポットに駐機するANA。その機体がいつまより大きすぎて、やっぱり違和感です。

 


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そこにJALの737が降りてきました。午前は逆光ですね。

 

 

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それをANAの789と並べてみると、これは凄い格差ですね。JALグループの小松線は、最近はJTA運航便も登場したようですが、767の投入が減っている気がするのは勘弁してください。

 


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そしてすぐエバー航空も降りてきました。石川県内をレンタカーで走っていると、ローカルラジオで小松発着エバー航空の宣伝をしていました。紹介では「復路は午前着でゆっくり休める」だなんて言っていましたが、桃園6時半出発は早すぎるでしょう。勘弁してください。

 


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搭乗機がプッシュバック。羽田に帰ります。

 


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小松で聴くtrent1000はなんとも贅沢。

 


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787が小松空港を出発するこの光景、あともう1回くらいは見たいな。

 


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RWY24から滑走開始。

 


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RWY24運用は離陸の瞬間が見えないので、ギャラリーの反応もイマイチなんですよね。

 

 

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羽田へと飛び立って行きました。

 

 

Flightradar24より


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中国人客で満員御礼!機材大型化は必至な路線 ANA 杭州-東京成田 NH930 エコノミークラス 搭乗記

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上海線に続いて利用機会の多い杭州線。コロナ禍以降は週3便運航の体制が続いている。2023年には767で運航されていたが、年が明けてからは再びA320neoが投入されるようになっている。今となっては国内線での活躍がメインとなってしまったが、本来は国際線機材として位置付けられているANAのA320neo。今回はそんな同型機に搭乗して帰国します。

 

 

 

Today's flight

  • 航空会社: 全日本空輸 (ANA)
  • 便名: NH930
  • 出発地: 杭州 (HGH)
  • 出発時刻: 13:50
  • 到着地: 東京/成田 (NRT)
  • 到着時刻: 17:50
  • 所要時間: 3.00
  • 機材: A320neo (JA211A)

 

 

萧山空港にはタクシーで

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空港までタクシーで1時間ほど。道中は車で混雑しています。

 


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中心地のビル群を眺めながら

 

 

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ウクライナの某大統領似の運転手さんと軽くお話ししたりします。

中国ではライドシェアが主流となってきており、通常のタクシーに乗る人が減って困っているとのこと。たしかに今回の滞在中も、街中でタクシーを見かける機会が以前より極端に少なくなり、タクシーを捕まえるのにも苦労しました。

 

 

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私も、中国のタクシーでは電子マネーでの支払いが一般的となっている驚きを共有しました。

 


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中国のタクシーは車内がずいぶん綺麗になった気がして、これも運転手さんに聞いてみました。どうやらここ数年で車両を置き換えたとのこと。設備投資した矢先、ライドシェアの台頭で乗客減とは、なかなか辛いものですね。

 


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さて、まもなく空港到着。

 


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航空会社のビルがいくつか建っており、興奮させます。

 


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ターミナル4が見えてきました。

 

 

萧山空港の新ターミナル
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2022年に新しく運用開始したターミナルで、ANAもこちらにお引越ししていたようです。

 

 

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ターミナルの中へ。広々とした内装は、もはや私が知っている杭州空港ではありません。

 

 

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2022年に行われたアジア競技大会の公式キャラクターですかね。

 


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上の階には飲食店もいくつかあるみたいです。

 


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共産党の事務所か何か?

 


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T4は国際線ターミナルというわけではなく、国内線も発着するみたいです。国際線のボードを見てみますと、注目すべきはブルネイバンダルスリブガワン、そして首都航空が運航するモスクワ行きですかね。厦門航空が杭州から大阪線を運航しているのも興味深いです。

 


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それではANAのチェックインカウンターです。海外空港でのチェックインは、まずANAのロゴを見てホッとし、そこに並ぶ多くの日本人を見てホッとするのが定番ですが、今日はエコノミーのレーンに大勢の中国人が並んでいます。

 


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事前座席指定の画面を見る限りはガラガラで、今日は快適フライトとなるはずでしたが、この人数を見るともしかして満席なのではないかと、怯え始めます。

 

 

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SFCの効力発揮で、ほとんど並ばずチェックイン。

 

 

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本日の搭乗券。海外空港だとチェックインカウンターや出国の段階で係員に何かしら落書きされるのは定番です。そして搭乗時にちぎられて半券しか手元に残らないというのも慣れたものです。

 


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それでは出国に進みましょうか。

 

 

制限エリア内にて

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出国と保安検査で30分ほどかかりました。中国はモバイルバッテリーに厳しいです。カバンに入れていたバッテリー全て取り出して、目視チェックされましたが、なんとか没収されることなく済みました。

 


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搭乗機がまもなく到着するようなので、見に行きましょう。このターミナル構造、なんだか那覇空港を思い出しませんか?

 


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南方航空の777と787。広州なら簡単に見られそうな並びですが、杭州で見られるとは思いませんでした。

 

 

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先に搭乗口を確認しておこうと思いますが、これバスゲートですか?

 


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そういうわけではなさそうです。それでも他のゲートと違い1階下にあるのは不思議な構造です。

 

 

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ANA機が入ってくるスポット前で待機。

 

 


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滑走路から離陸する飛行機を眺めます。



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河北航空は日本で見られないので貴重。通常は水色系の塗装なはずですが、これはなにかのスペマでしょうかね。

 


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中国でも出発時のお手振りがあったりするみたいです。

 

 

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そしてANA機がやってきました。今日の搭乗機はJA211A。ANAがA320neoを導入したばかりの時期に杭州からの帰国便で同型機に乗りましたが、その時もJA211Aだった可能性は高いです。

 


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写真には映せていないですが、中国では必ずスポットインの際にフォローミーカーが先導することになっているみたいなんですね。

 


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搭乗機が成田から到着。また1時間後、よろしくお願いします。

 


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さて、出国直後のエリアに戻ってきまして、ラウンジに向かうとしましょうか。

 

 

エアチャイナのラウンジで昼食

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杭州の空港ラウンジは大したことないから期待するなというのが今までの常でしたが、新しいターミナル4に設置されたラウンジは、その外観からも期待できそうですよ。

 


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中に入ると、エアチャイナのパンダがお出迎え。

 


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中はかなりコンパクトですが、人が全くいないので快適です。

 


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食事類も揃ってます。

 


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ドリンク類。

 


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受付カウンターを挟んで反対側はデザートコーナーになっていました。

 


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読み物など。

 


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ANAラウンジのヌードルバーのように、こちらにも調理スタッフが料理を作ってくれるカウンターがあり、小籠包をお願いすることに。出発前の昼ご飯としては十分な量です。

 

 

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さらにワンタンを追加。調理スタッフは仕事がない時は座って堂々とスマホを見ていますが、私がカウンター前を通るとパッとスマホから目を離して仕事モードになります。

 


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奥には仮眠個室もあるみたいです。

 

 

いよいよ搭乗!

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貸切状態のラウンジで快適な滞在となりました。

 


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搭乗口に向かいます。

 


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子供たちの団体が並んでいるのは、浙江長龍航空の香港行きです。

 

 

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すでにグループ3以降の搭乗も始まっていますが、グループ2のレーンから優先的に入らせていただきます。

 


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ここのエスカレーターで下の階に下りている時が興奮しますね。

 


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PBBはガラス張り。そして向こうにはA320neoが待っている。どうしても国内線搭乗気分になってしまいます。

 


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それでは乗り込みます!

 


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プレミアム…、ではなくビジネスクラスが8席あります。

 

 

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そしてエコノミークラスです。こう見ると本当に国内線気分なんです。

 

 

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私の座席にはなぜか先客がいたので、移動していただきます。中国によくいるらしい「あんたが移動しなさい」とかいう厄介おばさんじゃなくて良かったです。

 

 

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今回はかなり前方の席にしまして、エンジン横です。

 

 


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安全のしおり。



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モニターは大きく、反応も滑らかです。

 


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機内はあっという間に満席になりました。周囲は中国人しかおらず、ANAだというのに完全アウェイであります。事前座席指定画面では空席だらけだったのに、こうして中国人客で満席になっているのを見ると、このお客さんは皆んな団体ツアーでしょうか。

 


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アシアナ航空が到着してきたところ。あちらの客層比率も気になるところ。

 

 

出発!

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それではプッシュバックです。

 


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いつもの安全ビデオ中国語版を見つつ、エンジンスタートを堪能します。

今日は5名の客室乗務員が乗務しており、中国人乗務員が1名とのこと。往路の上海線には中国人乗務員が3名でしたが、あちらは日本人ビジネスマンだらけだったので、むしろこちらに人員をまわすのが正解だったのかもしれません。

 


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国旗なしのエアチャイナ機。翌日深夜にはローマに飛ぶなど、働き者です。

 


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この機体には機外カメラがついています。

 


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先ほど多くの子供たちが乗って行った香港行きです。

 


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中国の貨物航空であるSFエアラインズです。

 


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昨年は上野動物園のパンダを成都に輸送しました。

 


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エアチャイナの機体が多く駐機。

 


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長期保管中でしょうか。エアチャイナは意外と杭州発着国際線も多く、隠れたハブ空港となっているんです。スカイスキャナーでも杭州経由の格安航空券がヒットするようになりました。

 


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あちらは昔からあったメインのターミナルですね。

 


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列ができていた北側のRWY24ではなく、南側のRWY25から離陸。こちらは離陸待ちも着陸待ちもなくスムーズでした。

 


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長く滑走して離陸しました。

 


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上空には雲があるので、下界の街並みを楽しめるのもわずかな時間です。

 


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中国とのお別れシーンは昔からの定番です。

 


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左旋回しながら雲を抜けていきます。

 


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雲を抜けまして、ここからは特に揺れもなく順調に飛行していきます。

 


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杭州を出発して上海の横を通り過ぎるまではすぐかと思っていましたが、意外と時間がかかるようです。

 

 

機内食の時間

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ベルトサインも消え、ビジネスクラスとの間に越えられない壁が設けられます。

 

 

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上海あたり、派手な飛行機雲を作りながら飛行する機体。後で調べてもその正体は分かりませんでした。

 


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機内食がやってきました。中国人CAさんが中国語で次々に配給していきます。私は今エアチャイナにでも乗っているのでしょうか。

 

 

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それではオープン。中国発便ですが、メインは台湾料理というイメージが強い魯肉飯です。そしてANAの国際線復路便では定番のうどんもあります。

 

 

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少し遅れてドリンクの配給。いつものかぼすドリンクです。日本人CAさんも相変わらず英語で話しかけてきますが、気にしてはいけません。

 

 

機内でのひととき

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食事が終わってしばらく、気づけば搭乗機は四国上空に到達していました。

 

 

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揺れがなく安定したフライトです。

 


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久しぶりに日本の風景を見て、知らない町ではありますがどこか懐かしい気持ちになったり…

 


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頼もしいエンジンを眺めたりします。エンジンロゴがなく寂しいなと思いますが、JA211Aは最初から鷹マークのエンジンロゴが入っていなかったみたいですね。

 


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三日月の湖?

 


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当ブログ久しぶり(?) に登場のヘッドフォンです。

 


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映画ラインナップを冷やかしのように見てみます。

 


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コンタクトレンズの広告が紛れ込んでます?

 

 

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機窓を見ながらエンタメも楽しむなら、オーディオが良いかな?ということで、全日空寄席を少し聴いてみたり。

 


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臨場感あるコックピットビュー。

 

 

いよいよ到着!

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機内エンタメをいろいろ見ているうちに、着陸が近づいてきました。

 


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着陸前にもCAさんと会話が必要になる場面がありましたが、中国人CAさんが中国語で話しかけてくるので、思わず私も中国語で返答してしまいました。中国人客認定です。

 


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成田着陸で見ておきたい九十九里浜は、薄い雲で見づらいですね。

 


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陸地に入りまして、ギアダウンしている頃ですが、まだ機窓には雲海が広がっています。

 


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雲海に突入します。

 

 

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雲を抜けるとこの場所。B滑走路に着陸するようです。

 


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成田空港を一望。フライングホヌだったり、最近運航開始したエアージャパンの機体が見えます。

 


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そしてJALの牙城T2を横目に…

 


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少し前に着陸したSQを見ながら…

 

 

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大きい揺れの中、ナローボディA320neoは安定した着陸でフライトを締めくくりました。

 


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次に着陸したのはカンタス

 


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そしてジェットスターと、オーストラリア勢が続きました。

 


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日本に帰ってきたことを実感する光景。自分が外国人の航空ヲタクだったら、鶴丸が並ぶこの光景を見た瞬間大興奮するんだろうなと思ったりします。

 


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タキシング中、とにかく振動が凄いんですが、誘導路の中心にあるこのライトを踏んだ時の振動でしょうか。

 


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このあたりには珍しい機体がいることも多いですね。

 


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夕方の出発ラッシュです。

 


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離陸機が並ぶ中、なぜかジンエアーは34Lに降りてきます。

 


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大韓航空スカイチーム塗装機ははじめまして。次は空港にカメラを持って撮影に来た時に飛来してください。

 


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長々15分のタキシングで、T1前に到着です。

 


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展望デッキの前にスポットインですか。

 


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27番ゲートに到着しました。

 


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隣には先ほどのジンエアーが入っています。

 

 

降機

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それでは降りましょうか。

 

 

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ANAに乗ったはずが、降機してやっと日本に帰ってきた気分です。

 

 

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3時間お疲れ様でした。

 

 

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さて入国と行きたいところですが、なんですかこの混雑は。

 

 

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入国審査とは反対方向に歩き、折り返して列が進むのを待ちます。

 


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意外と見かけ倒しで、15分後には成田定番マリオのエリアに来てました。

 


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自動化ゲートであっさり入国。しかしバゲージクレームの表示を見てびっくり。全ての台が稼働しているのは初めて見ましたよ。それだけ外国人の入国審査列が長く、荷物受け取りの完了に時間がかかっているということでしょうか。

 


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杭州便はかなり奥の台にて返却。

 


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無事に税関も通過し、今回の旅程が終了しました。

 

 

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成田というのは帰国した気がしませんね。外国人ばかりです。

 


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さて、展望デッキに向かいましょうか。ここから見ると手前は見慣れた中国風景。そしてその奥に白アラでございますか。飛行機撮影しに来た時にまた飛来してくださいね。

 

 

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大雨ですが、搭乗機撮影を期待して展望デッキにやって来ました。

 


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うーん、撮影向きのゲートではなかったみたいですね。撤収します。

 

 

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京成の遠回り特急で帰りましょう。

 

 

Flightradar24より


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