航空三昧

"Every flight is a special flight"をモットーとした写真多めの搭乗記

中国発の機内食も悪くなかった! 中国東方航空 上海浦東-東京羽田 MU575 エコノミークラス 搭乗記

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今回の旅行での6フライトのうち、いよいよ最後のフライトとなってしまいました。日本に帰国です。往路のA330はモニターもない古い機材でしたが、果たして…

 

 

 

Today's flight

  • 航空会社:中国東方航空(MU)
  • 便名:MU575
  • 出発地:上海浦東(PVG)
  • 出発時刻:17:05
  • 到着地:東京羽田(HND)
  • 到着時刻:20:50
  • 所要時間:2.45
  • 機材:A330-300(B-8972)

 

 

浦東空港での乗り継ぎの手引き

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前回の続きから。左のカウンターで係員のチェックを受けます。

 


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前回も載せましたが、搭乗券です。浦東空港の搭乗ゲートで右側を破られてしまいました。キリトリ線がないので油断していましたが、中国は意地でも搭乗券を破きたいようです。

 

 

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カウンターの先には保安検査場があります。とても狭い雰囲気です。係員がひたすら「No water, No lighter, No match!」と呪文のように唱えておりました。

 

 

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保安検査を終えた先には東方航空の旧塗装A319が堂々と待ち構えておりました。飛行機をこの角度から見ることはあまりないのでは?

 


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ここからメインターミナルに行く方はシャトル乗り場へ、サテライトターミナルの方はこのエスカレーターを上がります。これで乗り継ぎは完了です。一旦入国しなければならないという話もありましたが、もう過去のことなのでしょうかね。面倒なこともなく、安心です。

 

 

巨大なサテライトターミナルを探索
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2ヶ月前にも来ましたが、今回はゆっくり探索できます。

 

 

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読むのが難しい中国の出発案内シリーズ。この時間は日本路線も多いですが、全て読めますか?

 


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広大な浦東空港。中国の空港はどこも大きいです。

 


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搭乗ゲートの工事かな?

 


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先ほどパリから乗ってきたB777です。本日乗るMU575ですが、普段はMU570(パリ-上海)に使われた機体が充当されるようですが、年末年始はA330での運用になっていました。つまり、普段通りの運用ならば、パリ-(上海浦東経由)-東京羽田を同じ機体で乗り通すことができるということになります。

 


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こちらは成田行きです。ナローボディ機こそみなさんが想像する中国系航空会社なのではないかと思います。次回使う機会があれば、ナローボディ機も旅程に入れてみたいですね。

 


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A350が顔を出してきました。ローマやマドリードから来たのかと思いきや、成都からでした。

 

 

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気が遠くなるような大きさのサテライト。全体的にあまり活気がないように思えます。発着便が少なく、4時間後の便が既にゲートのモニターに表示されていることもあります。

 


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南方航空が集まるエリア。

 

 

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サテライトを探索して思ったのですが、中国国際航空と吉祥航空がいません。2019年10月から南方航空は第2ターミナルを追い出され、全てこのサテライトターミナル発着となったようです。少し不便ですね。

 

 

いよいよ搭乗!!

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本日の搭乗機、A330-300(B-8972)です。往路のA330の機内はオンボロでしたが、果たして…!

 


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既に搭乗は始まっております。ただ、全員が全員並んでいる訳ではなく、列がなくなるまで座って待っている方もいました。

 


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ゲート前にはカートが放置されておりました。横一列に綺麗に置かれているのでまだマシですが…  ちなみに、羽田の京急線改札前にもカートがこのように放置されておりました。

 

 

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羽田のような、エスカレーターで下に降りて搭乗するタイプです。開放的ですね。

 

 

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往路同様、ボーディングブリッジ前でCAさんが嫌そうな顔で Welcome on board!! してくれます(挨拶をしてくれるわけではない)。

 


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乗り込みます!

 

 

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往路とは打って変わり、新しい座席です!先ほど乗ったB777と同じ座席ですね。

東方航空のA330には調べたら3種類の座席タイプがあるとのことで、

①モニターなしのオンボロタイプ(往路で搭乗したもの)

②青いタイプ

③最新のタイプ(今回搭乗するもの) 

日本路線ではこの3種類がランダムで導入され、基本機内に入るまでどのタイプか分かりません。②③ならモニターはあるので、問題ないでしょう。

 


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向こうにいるのはA330-200です。-200と-300の区別は航空会社によって難しさが変わります。L1ドアとL2ドアの間に社名が書いてあれば区別はつきやすいです。

 


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モニターはついておりますが、水平飛行になるまでフライトマップしか表示されず、使うことができません。また、イヤホンは言わないと貰えません。私はMU570のものを持ってきていたので、それを使いました。

 

 

出発!!

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安全ビデオは3言語それぞれ流します。全て流し終わってもプッシュバックしませんでした。どうやら出発時刻より20分早く全員搭乗し、安全ビデオを流し終えても出発時刻にならなかったようです。プッシュバックを始めた頃には日が暮れてしまいました。

 

 

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大量のバスが駐車。サテライトのオープンにより、沖止めは大幅に減ったため、バスが大量に余っているのでしょう。

 

 

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ルフトハンザのA380がおりました!上海には欧州系航空会社がA380をたくさん飛ばしており、羨ましいです。

 


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最近問題となっているイランのマーハーン航空です。上海からなら直行便で行けるんですね。

 

 

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そしてカタール航空。成田路線もA350に変わるという噂で、日本でカタール航空B777を見られなくなる日も近いとか…

 


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ターミナル2です。米系を中心に外資系航空会社がたくさんいます。

 


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我らがANAのNH960。去年はあちらに乗っておりました。ただ、今回の東方航空は羽田着という大きなメリットがあります。同じ21時着でも、成田と羽田では雰囲気が全く違うのです。

 

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モーリシャス航空がいました!ポートルイスにも上海からなら直行便で行けます!ただ、朝6時発という大きな欠点がありますが…

 


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エティハド航空の特別塗装機。最近は成田でも見かけるようになりました。

 


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吉祥航空は全ての787を特別塗装機にしているようです。最近は日本路線に積極的に787を就航させており、見る機会も多くなりました。

 


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ラストはユナイテッド航空です。新塗装機が運用を開始しているようですが、やがて全てが新塗装に変わってしまうのでしょうか…

 

 

離陸!!
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やっと離陸の順番になりました。ここまで40分近くかかっています。

 


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離陸しました。既に辺りは暗く、離陸したらすぐに何も見えなくなります。

 


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真っ暗です。

 

 

機内の様子

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水平飛行になるとモニターを自由に使えるようになります。最後方中央3列のモニターがホーム画面のままになっていることからも分かりますが、後方はガラ空きでした。

CAは日本人がいませんでした。往路はいましたので、便によって違うようです。

 


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なぜかトイレのドアはロックしない状態だと開放してしまいます。このドアは、通常の飛行機の折りたたみ式の2枚ドアではなく、左開きの一枚ドアとなっており、それを進行方向と逆向きにドアを設置しているのが原因でしょう。水平飛行時、機首は3°上に傾いているらしいですからね。

 

 

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こんな短距離にもかかわらず、映画を見たい気分です。

 

 

機内食

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ピーナッツです。通路を挟んだ同行者は何故か貰えなかったようです。このように、東方航空はサービスは若干適当感があります。ピーナッツを貰えなかったり、逆に2つ貰ってしまったり…

 


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機内食は往路と違い、2種類ありました。こちらはビーフです。ご飯は四角いですが、味は普通のご飯と変わりません。上段中央は往路で紹介した豆の煮物です。日本人を含む外国人の大半は残すでしょう。その隣はパック水です。パック水は不味いと聞きましたが、一気飲みすれば気にならなかったです。

 


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こちらはチキン。なかなか美味しいものでした。南方航空の中国発は見た目が不味そうで、味は空腹なら食べられるものでしたが、今回の東方航空は見た目も悪くなく、味も美味しかったです。中国系航空会社の中国発の機内食は不味いというイメージはありますが、航空会社や便によると思います。

 

 

まもなく到着!!
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羽田も近づいて参りました。

 


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ここで、強制的に日本入国の手引きを見せられます。いつのものか分かりませんが、今の日本人に見せる必要皆無だと思うのですが、どうなのでしょう?

 


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見慣れた風景です。

 

 

着陸!!

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A滑走路に着陸!

 


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パリでエールフランスとお別れをしたつもりが、羽田で再会してしまいました。我々の3時間後にパリを出発した機体です。乗り継ぎと直行便の差もここまで小さくすることができるのですね。

 


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サテライトではありませんでしたが、一番端の105番ゲートに到着しました。深夜発のタイ航空の定位置ですね。

 

 

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降機します。

 

 

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いつもの羽田に帰ってきました。

 

 

長い長い入国審査までの道
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この長い通路をひたすら歩きます。

 


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ANAB787-9。去年の8月に乗ったJA883Aでした。

 

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ANAB777です。スタアラ塗装機でした。今思えば、羽田でこれを見られるのは珍しいです。

 

 

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ANAB787-8(JA808A)です。この後浦東へ行ったようです。

 


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ラストはANAB787-9(JA894A)。結局、全てANAで、見応えがあまりなかったことはご了承下さい。

 

 

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長い道を歩き、やっと入国審査に辿り着きました。

〜終〜

 

 

無事に帰国

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荷物をピックアップ。2つ預けたのですが、1つだけ中々出て来ず、まさかロストバゲージ!? と思いましたが、最後の方に無事出て来ました。

荷物タグを見ていると、半分以上の方が乗り継ぎでの利用でした。

 

 

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こちらのエリア、床が緑の絨毯から、このようなシンプルな床に変わってしまい、高級感がなくなりました。絨毯ではスーツケースを転がしにくかったのでしょう。

北京からのエアチャイナも同時に到着しており、中国人ばかりでした。

 


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到着しました!羽田だと、まだまだ活気があります。成田はこの時間になると出発ロビーは閉まりますから。

 

 

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搭乗機の回送を見送り、カンタス航空oneworld塗装機の出発を眺め、帰宅しました。

 

 

Flightradar24より


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中国東方航空のまとめ


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今回の旅行で、中国東方航空に3回乗りましたので、私なりに簡単な感想を書かせていただきます。

※個人の体験に基づいた感想です。参考としてご覧ください。

 

  • 機材・設備

中国の飛行機は危ないんじゃないの?と思われる方もいるかもしれませんが、日本の航空会社でも使われているものと全く同じ飛行機を使っていますし、安全に関しては最高評価となっていますので、全く問題ありません。今回、私は全てワイドボディ機に乗りましたが、基本的に、ワイドボディ機を選べば問題ないでしょう。日本路線で主に使用されるA330は、稀に、往路(MU524)のようなモニターなしの機材に当たることもありますが、それは運です。また、長距離路線の機材は、B777/A350など、最新の機材がほとんどなので、長時間のフライトも快適に過ごせるでしょう。いずれも、機内が汚いと感じることはありませんでしたが、唯一、窓に汚れや傷がついていることがありますが、日系でも古い機材にはついていることがあるので、中国だからという問題でもありません。また、映画も邦画が数本入っているので、退屈することはないでしょう。以前はスマートフォンの使用禁止というルールがあったようですが、それも撤廃され、機内モードにすれば使えますので、ご安心ください。

 

中国系航空会社で一番気になることだと思いますが、不味くて食べられないほどではありません。ただ、日系の味に慣れていると、不味く感じるでしょう。しかし、それは日系が美味すぎるのです。それと比べると、見た目でまず悶絶する方もいるかもしれませんが、だいたいの機内食は完食できるレベルですので、ご安心ください。

 

  • CAさんの接客

無愛想だということはありませんでしたが、人によっては少しやる気が感じられない場面もあります。日系のような温かいサービスは期待できないかもしれません。しかし、今回はフランス人CAに強く不快感を抱きました。詳しくは前回の搭乗記をご覧ください。また、機内の撮影には厳しい人もいます。機内でビデオカメラを回すと、クルーを撮らないように言われます。しかし、これは会社のルールではなく、あくまで個人的に不快感を感じているだけのように思えます。この1人以外のCAさんには何も言われませんでした。「クルーを撮らないで」ではなく、「私を撮らないで」と言っているように感じました。機内撮影禁止ではありませんので、CAさんに配慮して写真・ビデオを撮影してください。

 

  • 最後に

日系と比べるとレベルは落ちますが、ヨーロッパまで8万円ほどと考えるとコスパは良いでしょう。条件次第ではもっと安くなることもあります。私はこれからも中国東方航空をはじめ、中国系航空会社を積極的に利用したいと思います。ナローボディ機の様子や、A350の機内なども知りたいですからね。

でも……

 


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次回はANAにしよっ!

 

 

中国南方航空の中国発の機内食と比較〜

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