110倍の奇跡!! ANA FLYING HONUチャーターフライト第2弾 エコノミークラス 搭乗記
第3弾のチャーターフライトが本日行われますが、やっと第2弾の搭乗記です。抽選ものには運がない私ですが、110倍の鬼門を通過し、見事搭乗することができました。しかしそこには裏が…?
(2020年11月15日投稿)
- Today's flight
- 空港へ
- 飛行機ウォッチング
- ここからが本題
- 制限エリア内
- いよいよ搭乗!
- 出発!!
- 離陸!!
- 機内サービス
- 機内の様子
- 抽選会
- 着陸!!
- 撮影会
- FLYING HONUとの別れ
- 凱旋
- Flightradar24より
Today's flight
- 航空会社: 全日空 (NH)
- 便名: NH2030
- 出発地: 東京/成田 (NRT)
- 出発時刻: 14:00
- 到着地: 東京/成田 (NRT)
- 到着時刻: 16:00
- 所要時間: 2.00
- 機材: A380-800 (JA382A)
空港へ
旅行気分を上げるため、わざわざ前泊して当日を迎えました。
これから乗る機体が少し見えます。手前はスプリングジャパンが大量に並んでいました。
飛行機ウォッチング
なぜか北ウィングに入りました。成田空港にたくさんの旅客の姿が戻るのはまだまだ先のようですね。
展望デッキにやって来ました。上の報道エリア(?)でカメラを向けている人がいますね。我々のフライトを撮ってくれるのでしょうか。
と思いきや、エールフランスの離陸を撮り終えると撤収してしまいました。どこかのお偉いさんがこの便で国外逃亡したんですかね?
かつてはA380も就航していたアシアナ航空の102便ですが、すっかり小さくなってしまいました。アシアナ機の着陸後、ANA機が離陸中止をしましたが、何か落としましたか、アシアナ航空?おかげで15分ほど滑走路が閉鎖されてしまいました。
そんな787も30分後には無事にハノイへ飛び立ちました。
従来なら羽田に来ていたはずのエアラインの1つ。今は成田に来てくれるだけありがたい話です。
上海へ向かうユナイテッド機。何も積んでないのか、すぐに上がりました。
たまたまタイ航空の77Wが来てくれました。コロナが明けたらすぐにタイ航空のB747に乗ろうと思っていましたが、その願いも虚しく、全機退役となるそうです。羽田線にはどの機種が充当されるのでしょう。A350あたり?
ここからが本題
飛行機ウォッチングの記事ではありません。これからフライングホヌに搭乗するのです。だいぶ脱線してしまいましたが、チェックインします。
搭乗券3枚どどーん!搭乗券は特別仕様のもの。搭乗グループごと(?)に色もバリエーションがあるようでした。個人情報が名前ぐらいなので処理が楽なのです。
この瞬間に座席が判明します。39列目ということは、一番前のブロック!片側2機のエンジンを眺めながらのフライト!その時は興奮していました。
そしてこちら、搭乗証明書。初めて貰いました。フライングホヌのホノルル就航初便のものと同じみたいです。
こちらがその記念品です。中身は最後に載せますかね。
記念のモニターが置いてありました。
国内線出発と同じ導線を通って行きます。そうか、保安検査があるのか…。全身電子機器だらけの私はここで苦労するのです。
制限エリア内
国内線のゲート全てを贅沢に使います。
記念品の販売がされておりました。
大量のホヌ…
そして奥には食堂風のANA FESTAがありますが、この日以外は多分営業していないのでしょう。成田発国内線は全便運休ですから。
広報の動きを見ながら待機します。
そろそろ搭乗開始するようです。
乗り込む人の多くがゲートの写真を撮っていきます。普通のフライトでもゲートをパシャパシャ撮っている変人(私)が、今日は普通の人になれます。
いよいよ搭乗!
Group6の私は最後の最後に搭乗。
奥にR2-D2を発見!契約満了で、まもなく通常塗装になるとかならないとか…。この機体に関しては唯一最初からスターウォーズ塗装となっており、羽田にデリバリーされる様子を見ていただけあって、この塗装もそろそろお別れと考えると、悲しいです。
追記: まだまだ飛びそうで、一安心です。
奥までバスで走って行きます。
普段は撮れない角度から飛行機を撮ります。
A380の大きさは格別です。
降り立ったら早速撮影会が始まります。
お見送りの皆さま。
良い場所発見!「今度はお前の番だ!」と1号機(ラニ)が声援を送っているところですかね。
タラップを登ります。国内での沖止めは初体験。
乗り込みます!
3-4-3の座席配列。
国内線機材ばかり乗っていたので、国際線の足元スペースに少し感動!
出発!!
最後の最後に乗り込んだので、座るとすぐにドアクローズ。
そしてすぐにプッシュバック開始。お?歩き出したぞ?
ハワイ線限定安全ビデオが流れた時は驚きました。周りのみなさんもそれに合わせて動画を撮り始めますが、公式がYouTubeに上げてるよ。と、心の中でつぶやいておきます。
ここで気づいてしまいました。翼見えないやんけ!エンジンのみがギリギリ見えるほどです。原因はこの窓の厚み。これで騒音が軽減されるのか知りませんが、非常に残念!
警備員もこちらを羨ましそうに眺めています。
さあここが運命の分かれ道。実は、搭乗待ちの間にランウェイチェンジしていたのですが、果たして…!
34L方向に曲がりました!いわゆるランウェイチェンジチェンジでしょうか。
ひこうきの丘にはたくさんの見物人がいました。2度のランチェンに翻弄されて大変だったでしょう。
離陸!!
ちょうど雨が降ってきましたが、それから逃げる形での離陸です。
ちょうど報道陣のいるエリアで離陸。パイロットもそのあたりで離陸するように調整しているのでしょうか。
さあ、1時間30分の周遊フライトが始まります!
成田市街を眺めながら上昇していきます。
機外カメラはすぐに水滴だらけに。大雨の日なんかは何も見えなくなるのではと思いますが、どうでしょう。
雲の上まで来てしまえば、そこは晴れ渡った青い空が広がっています。ここで機長からの簡単な挨拶があった後、A380のデリバリーフライトで機長を務めた方が、A380について、そしてハワイの名所やアロハポーズについて紹介しておりました。
機内サービス
ここでハワイのPR動画が強制放映されます。ハワイらしさを出すためのものと思われますが、映画やドラマを見ている方が多い中で、急にそれが遮られてしまうのもどうかと思いました。
ここで安全のしおりです。どうせなら3機それぞれの色で作っても良かったのではないかと思いましたが、流石にそこまではしないようです。
そしてドリンクメニュー。欲を言えば「かぼす」が飲みたかったところですが、ここはハワイ線限定ドリンクでハワイを感じておきたいと思います。
左がパイナップルジュース、そして右がモヒートです。どちらも中々美味しかったですよ。
長野県あたりでしょうか。左旋回をしています。
今回のフライト、当選したのはちょうど私の誕生日だからというのが大きいと思うんですよね。もし実施日が1日でもズレていたら、私はここにはいなかったかもしれません。それを含めての運ですよね。
機内の様子
さあ、機内散策でもしますかね。前から後ろまでエコノミーの1階を練り歩きます。
なぜ2020Jetなのかは分かりませんが、このように飾られていました。
機内最後方、カウチシートエリアです。中央は全て空席なので、過ごしやすそうです。
一番後ろの階段です。エールフランスのような螺旋階段ではありませんでした。初期と後期では機内仕様に違いがあるのでしょうか。
ドア。
特別なフライトということもあり、飛行機好き(仲間)がぐるぐる動き回っていると思っていましたが、実際に機内散策をしているのは見たところ我々だけで、通常のフライトと変わらず少し恥ずかしかったです。
最前方の階段。この上にファーストクラスが広がっているのですね。
この扉の先にはコックピットがありますが、左側はトイレとなっています。
この巨大なA380の操縦室の隣でのトイレは格別です。
抽選会
皮肉にも10日後に契約解除されてしまう、瀬戸大也氏のメッセージが放映された後、抽選会が始まります。景品は瀬戸大也氏のサイン入りA380模型だそう。
全日空商事社長がくじを引きます。この様子は最前方のエリアからしか見ることができないので、その点この座席は当たりだったのかもしれません。
しかしよくエコノミー2名、プレエコ1名、ビジネス1名、ファースト1名と綺麗に当たったものです。そしてそんなに運良く1Aが当たるものなのか…。謎は深まるばかりです。
着陸!!
名物九十九里浜が見えてきまして、まもなく着陸となります。
駐車場が満車となる程の人が押し寄せておりました。雨が止んで良かったですね、と高みの見物。この中から第3弾に搭乗する人が出ることを祈ります。
あまりに静かすぎた着陸。ゴーアラウンドのパフォーマンスなんてどうだ!と思いましたが、なんだかあっさり終わってしまいました。
「次回は、ハワイへの便で皆様にお会いできますことを、心よりお祈りしております」とのアナウンス。A380がハワイへ再び飛ぶようになるのは、何年後となるのやら…。
カタールのoneworld塗装をここから見ることになるとは、思ってもいませんでした。
展望デッキからもたくさんの人々がこちらを見ています。トラブルなのかサービスなのか、ここで一旦停止しておりました。
午後の成田も変わってしまったものです。以前はここにユナイテッドとデルタがズラーッと並んでいたものですが、デルタはもう帰らぬものに…。
こんなところに深圳航空!
R2-D2を前から。
そして1号機です。
このバスの多さよ…。
無事スポットインしました。
写真では分かりにくいですが、やはりこの奥行きは大きすぎます。
撮影会
ハワイ線限定の降機ビデオを見ながら、2階席の客の降機を見守ります。
B787のようなカラフルな照明も可能なようで、懐かしい気持ちになりました。
外では既に多くの方が撮影会を始めています。
コロナが明けたら絶対にHONUでハワイへ!
そう誓い、降機しました。
いつもの角度から。
やっぱりデカいですね!
反対側には1号機もおり、興奮です!
このように撮れる機会は二度とないかもしれません。
FLYING HONUとの別れ
名残惜しいですが、ほぼ最後のバスでターミナルへ。
次はハワイ線で会おう!
ターミナルに戻って参りました。
国内線到着の導線をそのまま通り、最後はアロハポーズでお出迎え!これで今回のフライトの全ては終了しました。
ここで記念品を貼っておきましょう。まあ子供向けがメインですかね。(写真は一部ANA公式より)
凱旋
無事、帰って参りました。
まあ展望デッキに行く点は、いつもと変わらずですね。
バス移動中に間近に見た機体が次々と太平洋へ飛び立っていきます。
コロナ禍であまり良いスタートが切れなかったZIPAIR。今後どう成長していくのでしょうか。
京成で1日以上滞在した成田を去ります。
このようなフライトが続くということは、つまりコロナがなかなか収束しないというわけで、あまり良いことではありませんが、それまでの間、この企画は続けていただきたいものです。
Flightradar24より
このフライトの全区間機窓動画はこちら〜