いざ南ぬ島へ! ANA 那覇-石垣 NH1767 普通席 搭乗記
経由地の那覇空港に到着し、ここから乗り継いで石垣空港に向かいます。機材は見慣れた737ですが、本土から遠く離れた南の島でのフライトは、ひと味違うような気がするようなしないような…?
Today's flight
- 航空会社: 全日本空輸 (ANA)
- 便名: NH1767
- 出発地: 沖縄/那覇 (OKA)
- 出発時刻: 12:40
- 到着地: 石垣 (ISG)
- 到着時刻: 13:45
- 機材: B737-800 (JA76AN)
那覇空港でひと休み
羽田から3時間弱、那覇空港に到着です。
隣のゲートには次の搭乗機がスタンバイしているのが見えます。
初めての那覇空港なので、少し散策。
JALのA350 3号機がプッシュバック。那覇空港で見られるJALの大型機は、A350がメインになってきましたね。
この2機が並んで駐機する場面は、羽田ではあまり見られないかも?
JTAの本拠地ということで、スペマ機がお出迎え。
ラウンジに行きましょうか。
間違えてスイートラウンジに入りそうになりましたが、無事入室。沖縄の工芸品が置いてありました。
ドリンク類は羽田などのラウンジと基本的に同じだと思われます。オリオンビールや琉球泡盛があるという情報もありますが、未確認です。
2019年にリニューアルされ、広さは約2.5倍になったそう。
ここで、本日の搭乗券。羽田で発券済のものです。
ラウンジを後にし、搭乗ゲートへ。こちらは名古屋からの737ですが、よく見ると新しいスカイインテリア仕様機であります。本当ならこちらの機体に乗りたかったのですが、我々の搭乗機は従来仕様機のようです。
いよいよ搭乗!
ラウンジに入る前の写真を貼っておきます。本日の搭乗機はこちらのJA76ANとなります。2014年受領の機体で、羽田から乗ってきたJA833Aと機齢は同じだったりします。実はこの機体、2週間ほど那覇空港のMROで整備を受けておりまして、ちょうど今日、運用に復帰した機体であります。
搭乗開始時刻は12:25〜。そして私がゲートに到着したのも12:25。ですが、まさかのファイナルコールとなってしまいました。皆さん、なんでそんなに早いんだ…。
737ということもあり、ボーディングブリッジの角度も急です。それでは乗り込みます!
プレミアムクラスは満席でしたが、普通席となるとやはり乗客は少ないみたいですね。
翼のすぐ後ろの座席です。やはり先ほどの787と比べると小型であるということも相まってか、東京からは随分と遠いところに来たのだなぁと感じ、少し心細くなります。ANAでフランクフルトに到着後、ルフトハンザのリージョナルジェットに乗り継いだ時の感覚と似ています。
安全のしおり。
周りに人はおらず、737ですがのびのびと過ごせます。地元の方と思われる乗客もおり、ローカル路線らしさを感じます。
出発!
プッシュバックし、エンジン始動。滑走路に向けタキシングしていきます。
この便はANAウィングスの運航便であります。ANA本体との違いは特に感じません。
鶴丸のQ400は初めて見ました。
南に進んでいくと、自衛隊機が見えてきます。
旅客機とは違った魅力がありますね。
離陸です。
MROにはANAのQ400がいました。定期便では飛来しないので、貴重?そして格納庫内では、国際線仕様B787-9である、JA836Aが整備を行っているはずです。
飛び立ちました!1時間ほどの滞在で、初めての沖縄本島を去ります。
嘉手納基地への進入ルートと重なるため、北向きの離陸機は、低高度でしばらく高度維持するためにエンジン出力を一時的に落とすことになっていますが、あまり感じませんでした。
古い写真のように見えますが…。旋回後、那覇空港を見ることができました。
小さな島を眼下に見ながら上昇。
やがて下界は雲に覆われてしまいました。
機内で
モニターではまたしても羽生氏特集が放映されています。
トイレ散策。737の化粧室は初です。
キャビンを後ろから。空席が目立ちます。
雲も少なくなってきました。残念ながら宮古島は見えず…。
まもなく到着!
まもなく石垣空港に着陸です。ここで、石垣空港の着陸ルートについて。北風運用時の着陸ルートは、主にこの2種類となっており、好天時は右側のルートで時間短縮を図ることが多いです。
今回は、左側のルートでの着陸を期待し、石垣市街地を一望できる左側座席を取りましたが、結果的には右側の短縮ルートとなってしまいました。ちなみに画像の通り、1時間前に到着のソラシドエア便は当たりルートとなっています。
この時点でなんとなく察していましたが…
石垣の街は少し遠くに…。右側座席ではサンゴ礁が綺麗に見られるのですがね。
旋回の外側というのは、残念な気分になります。
気を取り直して、着陸です。
着陸!少しパワフルなタッチダウンでした。
あれが噂のカラ岳?有名な撮影スポットだとか。
遠くに海を見ながら、ターミナルに移動していきます。
成田からの先客がいたようです。
6番ゲートに到着。
降機
外は暑いのかなぁと、期待を膨らませながら降機。
外に出た瞬間蒸し暑い!というほどではありませんでしたが、暖かくて過ごしやすそうな気温でした。まぁ冬ですからね。
機内清掃はANAの従業員ではなく、空港の従業員らしき人たちが行うようです。
こじんまりとしたバゲージクレーム。
羽田からの便が後に続きます。
到着ロビーに出ました。
ちなみに到着口の横には何故か水槽があります。
必ず到着便の案内は見るようにしています。
石垣に来たならまずはこれ!ということで、八重山そばです。
展望デッキ
搭乗機の折り返し時間ということで、展望デッキへ。既にプッシュバックが終わっていました。
まだ上があるようです。急いで駆け上がります。
なんとかタキシング開始には間に合いました。
那覇に向け離陸!同機は那覇到着後、福岡を往復し、その後那覇発最終便で羽田に向かうという行程をこなしたようです。
ちなみに展望デッキはこのようになっています。私は階段を駆け上がりましたが、エレベーターもあったようです。無駄に体力を消費してしまいました。
滑走路とは反対側の景色。美しい海も見えます。予報では、今が滞在期間中最後の晴天だそうで、石垣の空を目に焼き付けます。
※ 結果的にはこの後何回か晴れることもありました。
RACのQ400がポツンと駐機。
しばらく待っていると、今度は羽田からのANAが到着。本来ならここで767や787を撮影できたところですが、まん防措置による機材小型化により、那覇線と変わらない737。
到着後、パイロットの方が手を振ってくださいました。
ちなみに到着ロビー階にもエプロンが見渡せるスペースがあり、より臨場感のある眺望を楽しめます。
それでは外へ。空は曇ってきて、この後雨も降ってきてしまいました。
八重山諸島のご案内。
おまけ 〜石垣島のあれこれ〜
ユーグレナモール。
旧石垣空港付近。現在は立派な市役所が建っている。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾート。
生憎の天気となってしまった川平湾。
「着陸が見られる海岸」から撮る飛行機。
どこのビーチにも必ず某国からの漂流物が転がっている。
シーサー農園。
米原ビーチから見る夕陽。
Flightradar24より