ANA753便、ブログで取り上げるのは4回目になります。
今回の搭乗記は、ブログ管理人の私が搭乗したフライトではなく、私の家族が搭乗したフライトに、その写真だけを頼りに私が勝手に搭乗記風にコメントを添えていくスタイルでお届けします。
今回は以前から気になっていたスポットからの出発となりましたので、その様子もお届けします。
※2023年4月執筆
Today's flight
- 航空会社: 全日本空輸 (ANA)
- 便名: NH753
- 出発地: 東京/羽田 (HND)
- 出発時刻: 10:25
- 到着地: 小松 (KMQ)
- 到着時刻: 11:25
- 所要時間: 1.00
- 機材: A321neo (JA147A)
さよなら、大型デジタルサイネージ
いつもの羽田空港第2ターミナル。平日ですが人は多く、需要はすっかり戻ったようです。
電光掲示板に並ぶ各都市名を見ながら、旅情を高めます。
残念ながらこの大型電光掲示板、翌年2月に撤去されてしまったんですよね。維持費の問題なのか知りませんが、大事なところでコストカットしないでいただきたいところです。
さて、いつも通りチェックイン。優先チェックインも空いていて快適です。
今回、紙のチケットは発券しなかったようです。まぁ、いつもの小松便なのでいいでしょう。
今回は時間に余裕があるので、ラウンジに行きます。
微かに聴こえるエンジン音を楽しみながら出発を待つひととき、毎度のことながら最高です。
曇り予報ではありましたが、概ね晴れた天気です。
独特な出発スポット初体験
ラウンジには20分ほど滞在し、いよいよ搭乗口へ。
向かうは昨年の小松便同様、バスゲートです。
小松便がオープンスポットに流されるということは、それほど需要が回復した証でもあります。
バスに乗り込みます。
大きなエアドゥ767の横を通過。
こちらが本日の搭乗機、A321neoになります。羽田発着国内地方路線といえば、だいたいこの機種が当たります。
謎の建物に到着。
降車し、建物に入ります。前回の紋別便で利用したサテライトとは、また違ったエリアのようです。
こちらは2018年から供用開始された「ボーディングステーション」。通常のオープンスポットと違い、雨に濡れず搭乗できるのがメリット。また、通常のオープンスポットではタラップを登る必要がありますが、こちらはバリアフリーであり、車イス利用者などにも便利です。沖留め便はどうしても発生してしまう中、車イス利用者が搭乗する便は優先的にこちらのボーディングステーションからの出発となるよう、運用が組まれていそうですね。
バスで搭乗機のすぐそこまでやってきたのに、ボーディングブリッジから搭乗するという、少し違和感を感じる場面ではあります。
乗り込みます!
プレミアムクラスにはまだ人が着席しておらず、珍しく撮影しやすい環境でありました。
着席です。6割ほどの搭乗率だったと思いますが、私の隣2席は空席でした。
出発!
沖留めの醍醐味を失ったスポットを後にし、離陸滑走路34Rまで走行していきます。
毎度のことですが、このNH753便はANAの北米便が出発する時間と被っており、アメリカに向かう大型機とすれ違うことが多いです。今回はニューヨークに向けて離陸する77Wを発見。いつかはあちらに乗りたいと、毎度思いますが未だに叶いません。
それでは離陸です。
やはり34Rからの離陸が好きです。
羽田空港を見渡します。コロナ禍では多くの飛行機が並んでいた駐機エリアも、今はほとんど空っぽです。
都心を見ながら上昇するいつものルート。今日は雲多めではありますが、それがまた幻想的。
都心ルートの離陸は飽きませんね。
富士山は見えず…?
小松に向けて西へ進むにつれて、雲が多くなっていきます。
機長から富士山が見える旨アナウンスがあることも多い小松線ですが、今日は見えないようです。
オフシーズンの小松線、隣も人はおらず、平和な時間が流れます。いつにも増して快適な移動です。
気づけば降下を開始。小松空港周辺も天気はあまり良くなさそう。今まで晴れの日の小松に到着した記憶がほとんどありません。
あっという間に到着
幸い雲はそこまで低くはなく、着陸前の景色が楽しめるほどであります。
大都会東京を一望していた機窓は、わずか30分ほどでのどかな田園風景に様変わり。
着陸が近づくにつれ、住宅も増えていきます。
そして着陸!見慣れた小松空港に到着です。
ターミナルまでノンストップで走行していきます。
9ヶ月ぶりの小松空港に到着です。
降機
それでは降機します。ANAのA321neo、キャビン風景はわりと好きなんですよね。A321の唯一の欠点は、機内アナウンスをイヤホンジャックから収録できないことだと思っています。
この後は新千歳に向かう同機。お決まりの運用です。
今日は展望デッキに行く時間がないので、足早に金沢駅行きのバスに乗り込みました。