当ブログ3回目のNH753便。何度も紹介しすぎて、マンネリ化が避けられない事態になっていると思われるかもしれませんが、一番乗りやすい時間帯なのでお許しください。とはいえ、毎回機種が違うので、同じ便で機種ごとの比較ができるようになっているんですよ。今回は、国内線では初となるA320neoに搭乗です。
- Today's flight
- いつもの展望デッキ
- 間に合わない!?
- 初のバスゲート
- 出発!
- 機内で
- 赤ちゃんの共鳴リターンズ
- 降機
- 小松空港展望デッキ
- おまけ 〜北鉄浅野川線03系乗車記〜
- Flightradar24より
Today's flight
- 航空会社: 全日空 (ANA)
- 便名: NH753
- 出発地: 東京/羽田 (HND)
- 出発時刻: 10:00
- 到着地: 小松 (KMQ)
- 到着時刻: 11:00
- 所要時間: 1.00
- 機材: A320neo (JA213A)
いつもの展望デッキ
毎度おなじみ、羽田の第2ターミナルです。真っ先に向かうのは展望デッキです。
今日は土曜日ですが、人の姿はまばらです。
今日はなんとも言えない天気。先ほどまで雨が降っていたので、路面が濡れています。
搭乗機となるであろう機体は、大分から到着していました。手前の機体です。前日には分かっていたことですが、オープンスポットということで大興奮。
今回の搭乗機と同じ、A320が離陸。大切なイメトレの時間です。
呪術廻戦とのコラボなんですかね。鬼滅と対立しそうです。
間に合わない!?
優雅に展望デッキでウォッチングしていると思いきや、内心結構焦っていたんです。出発ロビーに戻ってきたのは9時30分ごろ。あと15分で搭乗が始まってしまうんです。しかも何というこの混雑!
焦りで撮影も適当になってしまいます。
バゲージドロップも長蛇の列!ですが、私にはプレミアムチェックインがある。
そう思いきや、こちらも並んでるじゃないですカァ!諦めて並んだところ、一般のバゲージドロップに案内されてしまいました。上級会員専用の機械も用意されており、さすがにあの長蛇の列に並ぶ必要はありませんでしたが、預け入れが完了した時点で、搭乗まで10分を切りました。
保安検査はパーカーまで脱がされ、シャツ1枚にされます。パーカーの中に何も着ていなかったら、どうすれば良いんでしょう。
本日の搭乗券。
搭乗開始まであと5分ですが、ラウンジに。そういえば今日はクリスマスでしたね。
北ラウンジです。牛乳1杯だけ飲んで退出。ラウンジ満喫RTAでしょうか。
初のバスゲート
繁忙期ということで、国際線仕様機材も積極的に運用に入ります。その結果、B6WLが並ぶことに。
今回はオープンスポットでの搭乗ということで、バスゲートに向かいます。
繁忙期にはオープンスポットでの運用も増えますので、狙っている方はおススメです。
階下には、広々とした空間が広がっていました。
既に搭乗が始まっています。搭乗開始時刻から2分経過です。
順調に改札が進んでいましたが、急にストップ。バスが行ってしまいました。どうやら1台目が満員になり、2台目を用意するとのこと。
5分ほど待たされ、やっと2台目がやってきました。
そして乗り込んだは良いものの、なかなか出発しない。もう全員乗り込んでいるはず、誰か行方不明者でもいるのか?そう思いながら、JA622Aを眺めます。そして10分ほど経った時、ゲートを通過した1人の子供。ジュニアパイロット利用者のようです。
状況を説明しますと、私がゲート前でバスを待っている時、その子と親御さんは確かにゲート前の座席にいました。2台目のバスが来て搭乗再開となった時、その子は泣き出したんです。10分も搭乗を拒んでいたおかげで、我々も動かないバスの中で10分以上待たされたわけです。飛行機の出発も遅延してしまいました。
では、もし私が1台目のバスに乗れていたら?機内でゆったりと出発までの準備ができていたでしょうね。うーん、恨めしい。
イライラMaxではありますが、搭乗機へ向かいます。
ちょうどソラシドがスポットインする光景を見られました。これは良いですね。
ソラシドバスとの並び。
ベアドゥジェットの代わりを務めることになった、ロコンジェット。やっぱり私はベアドゥの方が好きですね。
タイミングよく、迫力ある画を撮ることができました。そう考えれば、あの号泣男児も良い仕事をしてくれたなぁと思ってしまいます。
搭乗機が見えてまいりました。本日の搭乗機はJA213Aとなります。A320neoは、通常は国際線で運航されており、私も2018年に杭州からの帰国便で乗ったことがあります。まだエアバスがバス会社だと思っていた頃です。そんな同機種ですが、現在は一時的に全機国内線で運航されています。
降り立ちます。やはりこの迫力はすごいですね。
残念ながら屋根付きのタラップです。
なかなか新鮮ですねこの光景。
乗り込みます!
プレミアムクラスの方々は全員着席しています。皆さん1台目のバスに乗り込んでいたんでしょうね。さすがです。
座席に到着。隣にはJA831A、ベジタブル君がいます。
安全のしおり。
出発!
着席して3分ほどでプッシュバック。こちらの橋、今まであまり気にしていませんでしたが、1タミと2タミのランプを繋いでいるんですね。
歌舞伎はリストラされ、新しい安全ビデオに更新されました。全体的に早口で落ち着かない気がします。
タキシング。30ktsくらい出ていたでしょうか。なかなか速かったです。
A320シリーズが並ぶエリア。あちらにいるJA222Aは、昨日ウラジオストクを往復してきた精鋭です。
C滑走路にC-4B進入し、インターセクションで離陸。
大きく右旋回。城南島が見えます。
左手には東京の絶景が見えているところですが、右手には東京湾が広がります。
埼玉かな?少し揺れが続き、ベルトサインは消灯。
機内で
ドリンクサービスが始まります。12月から鬼滅の刃とのコラボがスタート。紙コップにはデザインが描かれています。
揺れの多いフライトということで、コンソメスープの提供はなし。代わりのアップルジュースとなりました。ところでこのテーブル、少し高さが低いですね。膝に当たってしまいます。国際線でも運航される機材なので、機内食を食べるのは大変そうです(経験済みだが記憶なし)。
機は山脈の上空に。
モニターでは機外カメラを表示しておきます。
赤ちゃんの共鳴リターンズ
まもなく到着ということで、雲の中に突入していきます。降下の途中、一度だけ上下にガクンと大きく揺れました。何だったんでしょうか。
雲を抜けると、荒い日本海が姿を表します。今日は06への着陸です。
着陸まで、2〜3名の赤様が大泣き。以前もプッシュバック時に赤様が一斉に泣き出すことがありましたが、それを思い出します。これは親御さんも大変ですね。あと少しの辛抱ですよ。
ゴーアラウンドもなく、無事着陸。
鶴丸の横に到着です。
前方カメラのマーシャラーさん。
降機
毎度恒例、降機から見る民度のコーナー。飛行機が止まりベルトサインが消灯した後も、案内があるまでは席に座っていなさいという、ANAからの命令に従えるかどうかを観察するものです。停止前にもしっかりアナウンスがあったものの、前方客を中心に立ち上がってしまっています。再度注意のアナウンスが流れてしまいました。
カーゴの搬出を眺めながら待ちます。
順番になり、降機です。ここで少し座席紹介。A321と大差ないと思いきや、ヘッドレストがついています。国際線機材の意地ですね。
では降りましょうか。降機時のBGMがAnother Skyではなく、クリスマスVer.となっていました。
どんより雲の小松空港。雨が降っていなくて良かったです。
お久しぶりです。
というわけで外に出てまいりました。他の皆さんが高速バス乗り場に向かう中、私はもちろん展望デッキへ。
クリスマスですね。空港職員のみなさんが青サンタになります。
小松空港展望デッキ
風が強くて寒い!
そんな中で、新千歳への出発準備中の搭乗機。
鶴丸機が羽田に飛んで行きました。
そしてまもなく、こちらもプッシュバック。
行ってらっしゃい。
新千歳へと飛び立っていきました。
飛行機がいない中、虚無の時間が過ぎていきます。途中から霰のようなものが降り始めます。
そしてやって来たのは、那覇からのJTA。ジンベエジェットです。
まさかここで見られるとは!
続けてQ400が福岡から。
こちらはPBBの接続はしないみたいですね。
傘を飛ばされてしまった子がいたのは内緒。
さて、そろそろ行きましょうかね。
金沢へのバスに乗り込みます。
おまけ 〜北鉄浅野川線03系乗車記〜
北陸鉄道浅野川線に新しく導入された03系に乗ってきました。
本日の乗車電がやってきました。東京メトロ日比谷線で活躍していた姿が浮かびます。
第39編成です。最初に浅野川線にやってきた03系です。銀座線カラーを少し濃くしたような塗装になっています。
車内前方には運賃箱が設置されています。
メトロの車両であったことがしっかり分かるようになっています。
電車は内灘駅を出発。粟ヶ崎駅を出ると、大野川を徐行で渡ります。
乗務員室の様子。日比谷線時代は運転台横に大きな仕切りがあった気がしますが、撤去されたのですね。
三ツ屋駅では8000系とすれ違い。
15分ほどで、北鉄金沢駅に到着。
側面表示器もフルカラーに。
メトロの社章の代わりに北鉄の社章らしきものが。中にはまだ営団マークが入っているんですかね。
車内を少し。地下駅ではより一層、日比谷線時代を彷彿とさせます。
以上、おまけのコーナーでした。
Flightradar24より
A321neoでの同便のフライトはこちら〜
B737-800での同便のフライトはこちら〜